【北海道】核兵器廃絶国際デー 被爆者の願いを実現するために核兵器の廃絶と戦争法反対に声を上げ続けようと青年たちが訴える

【北海道】核兵器廃絶国際デー宣伝 2015-09-26 001
北海道原水協は9月26日、札幌市内大通り公園で核兵器廃絶国際デーの宣伝署名行動をおこないました。
最初に嶋田千津子北海道原水協事務局長から、国連が提唱し昨年から始まった国際デーは、日本国内はもとより国連や海外でもさまざまなとりくみがおこなわれていることを話し、国連事務総長のメッセージを紹介しました。
世界大会に参加した青年はじめ20歳~30歳代の青年4人がリレートーク、北海道の二人の被爆者の証言を朗読し、8月の原水爆禁止世界大会−長崎での谷口稜曄(すみてる)さんの来賓あいさつを読み上げました。被爆者の願いを実現するために核兵器の廃絶と戦争法反対に声を上げ続けようと、それぞれがしっかり訴えました。
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原爆パネルの谷口さんの背中が真っ赤に焼けただれた写真を見入る人、大通り公園のベンチでこの証言に耳を傾けている人も見られました。署名した女性は「安倍さんは絶対におかしい。戦争法はだめだ!」と強く話していました。
行動には非核の政府を求める北海道の会、高教組札幌支部、北海道商工団体連合会はじめ15人が参加しました。北海道民主青年同盟からたくさん参加したので、10人の青年の賑やかなよびかけに多くの市民・観光客が署名しました。
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「核兵器全面禁止のアピール」署名と戦争法の廃止を求める署名の2種類の協力をよびかけ、68人から署名が集まりました。参加者からは青年が多く参加したのでとても楽しい宣伝行動だったと感想が寄せられました。
(北海道原水協事務局長・嶋田千津子)
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