【香川】平和行進中はサプライズがいっぱい!下校中の小学生が横断幕を持って一緒に行進

下校中の小学生が横断幕を持って歩く(ぼかし)▲本日のサプライズは高松旧市内に入り、小学生の下校時に行進幕を持って一緒に行進をしてくれました。その距離は数百メートルと自宅への曲がり角まで続きました。

6月15日

東かがわ市は徳島県から引き継いで最初の自治体です。この日藤井秀城東かがわ市長・田中貞夫同市議会議長のペナントを頂きました。そして、藤井市長・田中議長が激励の挨拶。藤井市長は、国会での「戦争立法」を意識して平和行進の大切さを強調し、同時に暑い中での行進に体調を気遣った挨拶でした。また見送りには竹田具治教育長も参加されました。

行進中、対向車の運転手からの手振り、停留所でのバス待ちの方が「がんばって」の声もかかります。その声がかかるたびに、疲れた足が元気に前へ出るように感じます。今日の終結地点では、道の向こう側から「がんばったのー」との大きな激励がありました。

6月16日

小雨の中の行進。道端の田んぼには大きくなった稲が雨に打たれています。三つの峠を越えての行進となりました。雨の行進にとって「元気の素」はなによりも、行きかう車からの「手振り」と「会釈」です。二つの元気の素で何とかさぬき市に到着。

最後にサプライズが待っていました。終結地点の「さぬき市」の庁舎前を歩いていたさぬき市の27歳の男性が、我々の隊列を見て話しかけてきました。平和行進で四国から広島・長崎を目指しているというと「僕にできることはないか?」と言うので署名をお願いすると快諾。行進中の署名筆数は累計18筆になりました。

6月17日

さぬき市の出発式に菊池等副市長が挨拶。昨日の雨の中の行進を労い、平和行進が核廃絶の願いの推進力として、暑い中ではあるが頑張ってもらいたいと激励。

高松市内に入り、昼の牟礼支所で正垣支所長代理が暑い中体調を気遣い、平和行進に敬意を表明。さらに高松市役所到着時、市長代理として松下市民政策局次長から激励挨拶を受けました。市としても平和活動として、来年新設する施設に「平和記念室」を再整備することを強調しました。これに対しお礼の挨拶は、樫昭二代表理事からNPT再検討会議の結果報告と世界大会の意義について解説し、この行進が「核廃絶」の推進力となることを強調しました。

6月18日

雨の中の行進となりました。長尾街道を一路南へ元気よく行進しました。総勢13人の行進となりました。

【香川】雨の中での行進▲雨の中での行進

木太町の休憩所付近から歩いて近寄ってきた女性が本日のサプライズでした。その方は主人が福島県出身で仕事の都合で香川県にいるとのことです。平和行進のアナウンスで「福島原発事故」の訴えを聞き、かけつけたとの話でした。「大震災の後、ショックで落ち着かない日々を送った」と訴え署名をして頂き激励。

【香川】休憩所に駆けつけた女性との対話▲休憩所に駆けつけた女性との対話

終結集会では、植松恵美子三木町副町長から激励の挨拶を頂きました。植松副町長は国会での情勢を念頭に、平和行進の意義を評価し、体調を気遣い激励の挨拶としました。また、町職員の皆さんも大勢迎えていただきました。三木町からの「お接待」として、ペットボトル(お茶)と医療生協平井支部の志渡支部長さんと子どもクリニック川田事務長さんからも和菓子を頂きました。

6月19日

毎年好評の直島コース、今年は雨の中の行進となりました。直島は核兵器廃絶署名人口1割達成の数少ない自治体でもあります。この島の由来がそもそも崇徳上皇が讃岐に流されたときに島民の純真素朴を賞して「直島」と命名されたとか。平和行進の代表者が庁舎に立ち寄り、濵中満町長等との懇談ではNPT再検討会議が話題になりました。私たちの活動もよく研究されている印象を受けました。やっぱり「直島」でしょうか。ペナントも快諾、参加者は43人でした。お疲れ様!

【香川】濵中町長らとにこやかに懇談▲濵中町長らとにこやかに懇談

タイトルとURLをコピーしました