日本原水協事務局は6月16日、御茶ノ水駅前で戦争法案反対の昼休み宣伝行動をおこないました。
6月13日の大集会、14日の総がかり行動を受けて、戦争法案の廃案、核兵器全面禁止を訴えました。
憲法学者の圧倒的多数が「違憲」と断罪し、国民の8割が慎重審議を求めていること、一内閣の勝手な判断で憲法解釈を変えることは、立憲主義を否定する民主主義破壊であること、この問題は国民一人ひとりの命、安全に関わる問題であること、日本が出撃基地となったベトナム戦争などで核兵器の使用も検討されたことなど、法案の危険性を訴え、署名をよびかけました。
青年やサラリーマンの男性も駆け寄って署名
マイクで音を出したとたんに青年が近づいて来て署名。その後も次々に署名が寄せられました。ある女性は「戦争法案を止めるにはどうすればいいのでしょう」と聞いてきました。「まずは署名で意思をしめすことです」と説明すると、「分かりました」と署名しました。
署名した人からは「戦争を知らない世代だけれど、いろいろな映像を見て、どんなことがあっても戦争をしてはいけないという思いです」(50代女性)「幼い子どもがいるので、不安です。テレビではちゃんと報道されていない気がします」(40代男性)などの声が寄せられました。
チラシの受け取りもすごく良く、8人の参加、30分弱で26人から署名が寄せられました。これからも6月19日(金)、26日(金)におこなう予定です。