【平和行進】国際青年リレー行進者マギティング・ファブロスさんから愛知平和行進へのメッセージ

11295566_765313553583697_3354463978321506664_n▲国際青年リレー行進タスキを受け取るマギティング・ファブロスさん

フィリピンから挨拶を送ります。愛知のみなさんこんにちは!

今年の国際青年リレーに再び参加できることは光栄なことです。

最近、ニューヨークで大成功したデモとNPT再検討会議の結果に関する多くの記事を読みました。同時に横浜、沖縄、そしてここ愛知、最近は東京などで数千人規模の集会が開かれているという記事も読みました。このことは、私たちが何に直面し、立ち向かわなければならないのかを人々が気付きはじめていることをはっきりと示しています。

昨年、私は東京-神奈川の平和行進に参加する機会を得ました。この経験で私はとても勇気付けられました。この平和行進の意味、成り立ち、重要性を理解することができました。現在日本の労働者のみなさんが置かれている状況や、米軍基地の近くに住むことによって受ける影響について、日本の政治やその他多くのことを知ることができました。毎日新しい友人と出会い、彼らから多くを学びたいと思います。もっとたくさんのことを学べると期待しています。

平和行進は、一貫して平和、正義、核廃絶、その他さまざまな社会問題の解決を促すことをめざしておこなわれてきました。平和を広げ、核兵器を廃絶するために、あらゆる階層、世代、そして特に、戦争による苦しみを経験した方々など多くの人がひとつに連帯している姿には非常に勇気をもらいます。

今年、私は愛知と岐阜を皆さんと歩き、皆さんの大変な努力を称えたいと思います。フィリピンの仲間を代表して私たちの連帯を伝えます。青年リレーでは、ミンダナオを含むフィリピン、アメリカ、日本の青年で東京-広島コースを歩き通します。その目的のひとつは、若い人を励まし、私たちの運動に参加してもらうことです。そして、彼らを励まし、平和、気候変動、環境、社会正義を進める運動に積極的に携わってもらうことです。

日々の活動を平和行進のブログとフェイスブックの平和行進ジャーナルで記録していきます。そして、私たちの経験、写真や詩、アートや音楽などを世界中の平和を愛する人々に伝えていきます。

広島と長崎に原爆の恐怖が放たれてから70年が経ちました。私たちは罪のない原爆の被害者たちが今も苦しんでいるのを目の当たりにしています。彼らを支援し、被爆者の声を広げましょう。そして、私たちの指導者たちに正義、敬意、連帯の文化を促進するように呼び掛けましょう。私たちみんなに当然与えられるべき、そして願っている平和な生活を次の世代が送れるよう道を開きましょう。

日本での核廃絶と平和のたたかいを学び、フィリピンの状況やたたかいを伝えることを楽しみにしています。ともに成功させましょう。私たちの連帯は、私たちと未来の世代への平和で核兵器のない世界への道を開くでしょう。平和のために歩きましょう!

ノーモア・ヒバクシャ、ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキ、ノーモア・フクシマ、ノーモア・ウェポン!

ノーモア・ウォー!

ノーTPP!

9条を掲げよう!

ウィーシャル・オーバーカム!

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