日本のたたかいを多彩に発言 新たな連帯・共同を築いて国際平和地球会議終わる

核のない平和で公正で持続可能な世界をめざす国際平和地球会議2日目の午前中は、政府・国連関係者を中心に発言。マーシャル諸島共和国のトニー・デブルム外相などに続いて、参議院議員の吉良よし子さんが発言

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続いて「グローバルヒバクシャ」分科会では主催者を代表して安井正和事務局長が挨拶し、日本被団協の藤森俊希次長が被爆証言

マーシャル諸島共和国のアバッカ・アンジャインさんが島民のたたかいを報告しました。「アジア太平洋分科会」(アメリカフレンズ奉仕委員会などの主催)でやんばる統一連の吉田務代表が稲嶺進名護市長のメッセージを紹介しながら沖縄のたたかいを発言しました。

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分科会「インディアンポイントから福島へ:原子力発電の危険性と抵抗」では福島県浪江町から参加した馬場績議員が、東京電力福島第1原発事故後手が付けられない自宅の写真などを示しながら「核兵器も原発も原理は共通。原発NO、核兵器NO」と力強く訴えました。

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ニューヨークからわずか50キロ余りのインディアンポイント原発反対運動にとりくむ団体主催の分科会では、被ばくの実態に質問が集中。幸福追求権や人格権を根本から否定する被災の状況に、米国の参加者も聞き入り、多くの質問も出されました。午後の戦争抵抗者同盟などが取材する分科会では、米国での非暴力直接行動、市民的不服従運動の経験と現在の原発反対のたたかいから、民主主義と平和を破壊する核兵器も原発もいらない運動の連帯・強化の重要性が確認されました。

午後の「NPTにインパクトを与える/外交プロセスへの関与」(アメリカフレンズ奉仕委員会主催)の分科会では高草木代表理事が発言しました。

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核兵器のない世界の実現は、新しい世界を開く―閉会総会

16時半から開かれた閉会総会。テーマは「運動の構築と将来に向けた行動」です。新婦人の西川香子副会長の発言は、参加者に大きな感動をひろげました。西川さんは、核兵器廃絶と戦争する国づくり反対を一体にとりくみ、152万の署名を集めた行動を確信持って語り、最後にこう発言を結びました。

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核兵器のない世界の実現は、新しい世界を開きます。「安全保障」の名の下に維持されてきた核兵器は、人道上許されないと突きつけられた瞬間に廃絶へと向かわざるを得ません。これは、一発の原子爆弾によって、人も家も町も、木の葉のように焼かれ、吹きとばされた、今も苦しみ続けている被爆者のみなさんから、教わってきたことです。

新婦人の先輩である被爆者の久保美津子さんは言いました。「アメリカが憎かった。しかし新婦人で、私は変わった。憎しみは連鎖し、続く。被爆者の思いに本当に応えるためには、戦争はぜったいだめ、核兵器をなくそうと運動することだと思うようになった。これが私の誇りです」行動するのは今です。みなさん、力をあわせましょう。

250人分の署名がとれました~!

<B2コース/2班・3班>

13人がクーパーユニオン大学前でお揃いの黄色いハッピをきて「プリーズサイン・ノーニュークス!」とみんなで署名行動デビュー。すぐに学生たちが足をとめ、署名用紙を読んで、にっこりサイン。ニューヨーク大学の学生は「みなさん、がんばってください!」と署名。英語の九条はがきや原爆手記集をプレゼントすると、感謝の言葉や喜びのハグも。この行動で250人分の署名が集まりました~★

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