原水爆禁止北海道協議会は4月9日、札幌市中央区パルコ前で核兵器廃絶を訴える6・9行動を行いました。
勤医協中病共闘委員会の柏樹力さん、北海道被爆者協会の服部十郎さんが、北海道国民救援会の守屋敬義さんが、それぞれ訴えました。
服部さんは「私たち被爆者が生きているうちに核兵器はゼロにしてほしい」と署名の協力を呼びかけました。
「核兵器廃絶、私は迷わないで署名するよ」と友だちにはっきり言い切り、入学式で学校が休みという中学生2人が快く署名しました。
手渡したチラシに載っている国連総会議場での署名伝達式の写真(2005年)を見て納得した若者が、しっかり署名していました。
2人連れの女性は、「最近テレビで核兵器のことをやっています。本当になくなってほしいですね」と話しながら署名しました。
風が冷たい昼下がりでしたが、19人が参加し、61人から署名が寄せられました。