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原水協通信

毎月発行している日本原水協の機関誌です。国内外の反核平和運動についての情報が満載です。 日本原水協のウェブサイト→ http://www.antiatom.org/

「核兵器の全面禁止を!」

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【青森】「ヒバクシャ国際署名」行動各地で開始 成人式の日にも宣伝

青森県内の原水爆禁止の会は1月6日、各地で新年最初の6・9行動にとりくみました。

青森市では新町さくらデパート前に11人が集まり宣伝。日本共産党の赤平ゆうと予定候補も駆けつけ「2017年は核兵器のない世界へ歴史的チャンスです。署名の力で世界を動かしましょう」と「ヒバクシャ国際署名」への協力を訴えました。青森センター合唱団の仲間も参加し、ギターとうたごえで宣伝行動を盛り上げました。

八戸市ではコープあおもりるいけ店で行動し、7人の参加で29人分の署名が集まりました。店の風除室内でおこなえたので、署名する人もそんなに寒くなくて良かったそうです。

十和田市では現代美術館前で2人が行動。2人が署名してくれました。1人は香港の人でしたが、日本語と英語で訴え、署名してもらいました。もう1人の方は「お父さんが広島の入市被爆者」でした。参加者は「少人数でも行動して良かった」と話しています。

弘前市では中三デパート前で行動。10人の参加で18人から署名の協力がありました。

成人の日にも宣伝

成人式がおこなわれた1月8日、「戦争いやだ 憲法守れ 中弘南黒の会」は弘前市・中三デパート前で「ヒバクシャ国際署名」への協力を訴える署名宣伝行動にとりくみました。

また、むつ市では成人式会場前で、2人が署名のチラシを配布し宣伝しました。

【兵庫】今春に国連が開催する核兵器禁止条約の交渉会議を成功させるため「ヒバクシャ国際署名」への協力を訴え

2017年最初の6・9行動は6日正午からおこないました。

新日本婦人の会県本部の垣本千里平和部長、日本共産党の平松順子平和部長、県平和委員会の大森幹雄事務局次長などがマイクで、今春に国連が開催する核兵器禁止条約の交渉会議を成功させるために「ヒバクシャ国際署名」への協力を訴えました。また、安倍政権が会議開催の国連総会決議に反対したことを厳しく批判し、安倍政権の核兵器政策の転換を訴えました。

新婦人、AALA連帯委、平和委員会、共産党、安保破棄実委、NHK問題を考える会など10人の参加者が署名を訴えると、リトアニアからの観光客も快く署名。高知市や八幡市など県外の通行人も次々に署名に応じ、42人分の署名が寄せられました。

(兵庫県原水協事務局長・梶本修史)

【熊本】新春6・9行動に被爆者3人参加 理事長が着物姿で「ヒバクシャ国際署名」を訴える

熊本県原水協は1月6日、熊本市下通商店街のパルコ前で新春6・9行動をおこないました。

新婦人・年金者組合・建交労・共産党・熊医労・民医連など被爆者3人を含む7団体23人が参加し、畠田理事長が「今年3月から核兵器禁止条約の交渉をおこなう会議が開催されます。成功させるために、『ヒバクシャ国際署名』にご協力下さい」と着物姿で訴えました。

30分間の取り組みで222筆の署名が寄せられました。

(熊本県原水協事務局長・笹原和典)

【日本原水協】ヒバクシャ国際署名を国連へ!被爆者とともに新年6・9行動

原水爆禁止日本協議会は1月6日、浅草寺雷門前で新年最初の6・9行動をおこないました。「『ヒバクシャ国際署名』をすすめる東京連絡会(事務局:東友会)」との共催で、13団体63人の参加者のうち、半数の30人を東友会の被爆者が占めました。

安井正和日本原水協事務局長が司会をつとめた下で、被爆者のみなさんが次々とマイクを握って被爆体験や「核兵器のない世界」の実現に向けた思いを訴え。3月と6~7月に国連で開かれる核兵器禁止条約交渉会議へ「ヒバクシャ国際署名」を積み上げようと参拝客に呼びかけました。東京の被爆2・3世の会「おりづるの子」の代表らも、「自分の父は昨年亡くなった。被爆者に残された時間は少ない。一刻も早く禁止・廃絶の実現を」と訴えました。

東京原水協や日本平和委員会、全労連の代表らもマイクを握り、禁止条約交渉開始を求める国連総会決議に反対した日本政府を変えるためにも、草の根から声をあげようと訴えました。

東京のうたごえ協議会事務局長の大熊啓さんが「原爆を許すまじ」などを伴奏して行動を盛り上げ、街頭からの注目を浴びていました。

1時間の行動で、99人分の「ヒバクシャ国際署名」と5,000円を超える募金が寄せられました。

【広島】「核兵器禁止条約」の交渉が成功するよう市民の声を届けよう

広島県原水協1月6日、新年最初の6・9行動をおこない42人が参加しました。

大平喜信衆議院議員も参加して、マイクで、昨年暮れの国連決議を追い風に「核兵器禁止条約」の交渉が成功するよう市民の声を届けようと訴えました。

日本も敗戦の2~3年前にプルトニウムの抽出を実験していたと聞いたことがあるという70代の女性は、「核は怖い。核兵器も禁止しなければ」と言って署名しました。

ニュージーランドからの旅行者2人も署名してくれました。県被団協の吉岡副理事長が、足に残ったケロイドを見せて一生懸命説明していました。

(広島県原水協事務局長・古田文和)

「ヒバクシャ国際署名」バナー完成!

クリックするとPDFファイルが開きます。

ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名(「ヒバクシャ国際署名」)を街頭で集める際に使えるバナー(横断幕)が3種類のデザインで完成しました。

以下のA、B、Cをクリックすると、それぞれのPDFファイルが開きます。ダウンロードしてどんどんご活用ください。

※このデータに新たに文字などを加えて使うことはできません。

A B C

原水爆禁止2016年世界大会後初の6・9行動各地で

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9月6日、原水爆禁止2016年世界大会後初めての6・9行動が全国各地でおこなわれ、「ヒバクシャ国際署名」が呼びかけられました。

兵庫では、雨模様のなか9団体から11人が参加。新婦人の若手平和部長の垣本千里さん、平和委員会の大森幹雄事務局次長などがマイクで訴えました。掲示した原爆被害展示組写真に強い関心が寄せられ、「ヒバクシャ国際署名」が72、被爆者援護・連帯募金が1260円寄せられました。

岡山では、昼休みに岡山駅西口でおこない、新婦人から6人をはじめ5団体、12人が参加。「ヒバクシャ国際署名」は23人から寄せられました。

神奈川では、大船駅付近と鎌倉駅の地下道での行動に延べ15人が参加。「ヒバクシャ国際署名」は合計59人が賛同し、募金も2120円が寄せられました。

大阪では、正午から上六近鉄百貨店前でおこない、13人が参加しました。

山梨では、甲府駅前でおこない、山梨県労、新婦人、民医連などから19人が参加しました。

新潟では、お昼に市内でおこない、6人が参加。「ヒバクシャ国際署名」が18人から寄せられました。

三重では、津市でおこない7人が参加。「ヒバクシャ国際署名」が16人から寄せられました。

埼玉・上尾市では、夕方から上尾駅前でおこない、新婦人の会員を中心に10人が参加。「ヒバクシャ国際署名」は45人から賛同が寄せられました。

北海道では、被爆者協会と共催の予定があいにくの大雨で16日に延期することになりました。

【広島】6・9行動で胎内被爆者の方が「核兵器なくさなければ」と署名 広島市役所前の署名活動に通りがかりの副市長が賛同

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広島県原水協は9月6日、広島市中心部の金座街で6・9行動をおこないました。

署名した胎内被爆者だという女性は「上のきょうだい2人が原爆のせいで亡くなった。母もいまは高齢になって、病気がち。核兵器はなくさなければいけない」と語りました。

行動には19人が参加し、「ヒバクシャ国際署名」が71人から寄せられました。

また、この日は自治労連・広島市職労が同市役所前で署名活動をおこない、6人が参加。通りがかった竹内副市長が署名しました。

(広島県原水協事務局長・古田文和)

【日本原水協】東京の被爆者が先頭に立って署名よびかける 英語と中国語の横断幕が効力を発揮

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日本原水協は9月6日、京成上野駅前で「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」(ヒバクシャ国際署名)を集める6・9行動をおこないました。

大きな荷物を持った海外からの観光客が次々と署名。最初に署名した台湾人カップルは、一度通り過ぎようとするも、中国語で書かれた横断幕の文字を見て引き返してきて署名。「Good Job!」と親指を立ててねぎらってくれました。

CND(核軍縮キャンペーン)のファンだというイギリスからのカップルは、「核保有国の中で最初に核兵器がなくなるかもしれないですね」と話すと、「そうなったらいいね」とニッコリ。

この他にも台湾、ハンガリー、シンガポール、オーストラリア、ポーランド、ドイツの人たちが署名に応じていました。

残暑厳しい中にもかかわらず、青いタスキをかけた東京都原爆被害者団体協議会(東友会)から5人をはじめ日本原水協、東京原水協、日本平和委員会、婦人民主クラブ、上野の森に「広島・長崎の火」を永遠に灯す会から18人が参加し55人から署名が寄せられました。

【北海道】札幌市北区で原水爆禁止2016年世界大会報告会開かれる

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原水爆禁止2016年世界大会北区報告会が9月2日、勤医協ポプラ会館で開かれました。

4人の代表(右写真)が、世界大会の様子、暑い広島で感じたことを映像を使いながら報告しました。

「日本だけでなく、世界中の人々が核兵器廃絶を強く願っていることがよくわかった」「開会総会のあと4人で協力して折鶴を平和公園の折鶴ブースに献納した。いっぱいの折鶴が納められていた」「被爆者の証言、訴えに心動かされた、被爆者には時間がない。いま本当に署名が大事」

報告会に出席した平野医師(北区ぽぷらクリニック)は「事実を知ること、伝えることが原点。被爆のことを話してくれる人がいるうちに核兵器をなくそう」。西口利恵子さん(勤医協友の会)は「みんなの平和への深い思いを託した折鶴、もっともっと多くてもいいのかなと。また1年間平和の思いをこめてとりくみます」と発言しました。

最後に事務局から、9月からの6・9行動を大会代表者を先頭に、報告会をそれぞれの地域や職場で開いてくださいと行動提起がありました。

原水爆禁止2016年世界大会プログラム、海外代表の顔ぶれ

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原水爆禁止2007年世界大会でスピーチするイスキエルド氏(8月6日、広島)

プレスリリースはこちら

原水爆禁止世界大会実行委員会は8月2日から9日まで、広島市と長崎市で原水爆禁止2016年世界大会を開催します。

今年の世界大会には26カ国から87名(30各国団体、2国際/地域団体のNGO代表・個人および政府・国際機関代表7名)の海外代表の参加が予定されています。

2005年NPT(核不拡散条約)再検討会議の議長を務めたセルジオ・ドゥアルテ元国連軍縮担当上級代表が2日の国際会議・開会総会から特別報告者として登場します。核兵器の非人道性から禁止し廃絶するという国際政治の流れについてオープンエンド作業部会の議論を踏まえながら、秋の国連総会が核兵器のない世界に向けた「分水嶺」となるという話をしていただけます。ドゥアルテ氏は8月4日開会総会、5日フォーラム「核兵器全面禁止のために−政府とNGOの対話」にも出席されます。

国際政治の舞台で核兵器禁止条約の議論をリードするメキシコからは、ミゲール・ルイスカバーニャス・イスキエルド外務次官の参加が決定しました。イスキエルド氏は元駐日メキシコ大使で2005年、2007年の原水爆禁止世界大会に参加しています。現在は多国間問題担当ということで、NPTなどすべての外交問題を総括する責任者です。

さらに、駐日メキシコ大使、駐日ベネズエラ大使、駐日マレーシア大使館参事官、駐日キューバ大使館三等書記官が参加します。

NGO代表はマーシャル諸島共和国、韓国から核被害者が参加して被害を訴えます。

核保有国のアメリカ、ロシア、イギリス、フランス、インドから、「核の傘」の下にいる国からはオランダ、スペイン、韓国から代表が参加します。

今年はチェルノブイリ原発事故30周年ということで、リトアニアの国会で被爆者の呼びかけに応えた核兵器廃絶の決議がされました。NATO(北大西洋条約機構)加盟国としてアメリカの「核の傘」の下に入っている国ですが、核兵器廃絶の意志は揺るがないことをリトアニア代表が紹介します。

中東大学プロジェクト「夾竹桃イニシアチブ」から10人を超える教師が参加します。

世界大会では、日本での運動とたたかいの新たな広がりを反映し、安保法制=戦争法廃止・立憲主義回復を求める市民連合の代表が来賓挨拶します。「オール沖縄」のたたかいを沖縄県議会議員が発言します。

原水爆禁止国民平和大行進でフィリピン、グアム、韓国から国際青年リレー行進タスキをかけて歩いた青年が世界大会に集まります。各国での核兵器廃絶や平和をめざす青年の運動、平和行進から学んだこと、来年の平和行進に向けての企画など、日本の青年との交流を楽しみにしています。

【広島】6・9行動で「忙しいからできない」と言っていた高校生たちが国連へ提出すると聞いて署名

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広島県原水協と同被団協は7月6日、広島市金座街で6・9行動をおこないました。

広島県被団協の吉岡幸雄副理事長が呼びとめた高校生2人組は「忙しいからできない」と言っていましたが、国連へ提出するんだよと言うと、「それなら」と署名してくれました。

行動には19人が参加し、60人から「ヒバクシャ国際署名」が寄せられました。

(広島県原水協事務局長・古田文和)

原水爆禁止2016年世界大会チラシ 第2弾!

表面(クリックすると2ページのPDFファイルが開きます)

裏面(クリックすると2ページのPDFファイルが開きます)

原水爆禁止2016年世界大会グッズ(パンフレット、バッジ、ポスター)のご案内

2016世界大会資材のご案内(頒価)

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【長崎】県原水協が日本中国友好協会の力を借りて中国語に翻訳した「訴え」を平和公園での署名行動で中国人観光客に配布

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