カテゴリー

アーカイブ

原水協通信

毎月発行している日本原水協の機関誌です。国内外の反核平和運動についての情報が満載です。 日本原水協のウェブサイト→ http://www.antiatom.org/

「核兵器の全面禁止を!」

カテゴリー

原水爆禁止2024年世界大会チラシ

240530_原水爆禁止2024年世界大会チラシダウンロード

2024年原水爆禁止国民平和大行進・国際青年リレー行進者レリー・アロガンテ・ヒテロサ(フィリピン・25歳)あいさつ

原水爆禁止2019年世界大会-ナガサキデー集会で参加者に手を振ってあいさつするレリーさん(2019年8月9日、長崎)

2024年原水爆禁止国民平和大行進・東京→広島コースの愛知県内(5/31〜6/11)を国際青年リレー行進者として参加するレリー・アロガンテ・ヒテロサさん(フィリピン・25歳)のあいさつです。

SM-ZOTO(市民ネットワーク-ゾーン・ワン・トンド機構)とピースウィメンパートナーズを代表して、フィリピン国際平和行進者からのご挨拶

私は、ピースウィメンパートナーズの青年コーディネーターで、現在、マニラ首都圏と近郊の州に3 万人以上の会員を持つ都市貧困者連合、市民ネットワーク-ゾーン・ワン・トンド機構(SM-ZOTO)の青年代表を務めているレリー・A ・ヒテロサです。25 歳です。5 年ぶりに日本に来て、平和行進に参加できることをうれしく思います。愛知にお招きいただきありがとうございます。

私たちが連帯と希望を抱いて集うにあたり、皆さん一人ひとりに深い感謝と称賛の意を表したいと思います。皆さんの平和、正義への献身そして団結力には本当に元気をもらっています。核兵器が禁止され、もはや人類の脅威とならない未来に向けて、皆さんとともに行進できることを光栄に思います。

本日、私たちはさまざまな背景、信条、経験を持つ、多様で活力あるコミュニティとして立ち上がっています。そして暴力、差別、不正義のない世界という共通のビジョンによって団結しています。私たちは今日ここに集うことで、平和は遠い夢ではなく、実現可能であるという力強いメッセージを世界に発信しているのです。私たち、さまざまな国から来た若者たちは、被爆者が始めた闘いを引き継ぎ、平和と核兵器廃絶のための松明を掲げて進んでいきます。

行進しながら、私たちの旅がここで終わるわけではないことを思い出しましょう。平和行進は始まりに過ぎず、継続的な運動やアドボカシー(★)活動の促進となるものです。平和と核兵器のない世界に向けた私たちの活動は継続的であり、忍耐と思いやり、そして揺るぎない献身が必要であることを思い出させてくれます。

主催者の皆さん、そして行進に参加した仲間の皆さん、この革新的な運動に参加させていただき本当にありがとうございます。今日の私たちの歩みが歴史に反響し、次の世代を奮い立たせてくれますように願います。ともに、平和と調和に満ちた世界を創りましょう。

あらためて、皆さんに心から感謝します!

ノーモア・ヒロシマ!ノーモア・ナガサキ!ノーモア戦争!

平和!連帯!

★アドボカシー:政治家や国・自治体の政策決定や運営に関わる人びと、特に決定権を持つ人に対し、ある課題へのとりくみや関連政策、方向性、事業実施方法などについて提言をおこなうこと。それだけでなく、政策や方向性、事業実施方法についての支持/不支持の表明や、変更を求める働きかけも含まれます。

[…]

米国臨界前核実験への抗議文

アメリカ合衆国大統領

ジョー・バイデン殿

抗議文

2024年5月18日

原水爆禁止日本協議会

貴国政府が2024年5月14日におこなった臨界前核実験に対し、被爆国の運動として強く抗議する。

核エネルギー省安全保障局(NNSA)は、今回の実験が核弾頭の安全性や有効性、性能改善に向けたデータ収集に目的があるとしている。これは、バイデン政権が策定した2023年核態勢見直し(NPR)による設計寿命を超えた核兵器の更新、近代化をはかる「交代プログラム」と一体のものである。

貴国政府は、他国の核兵器の開発・取得・保有に反対する一方で、自国の核は「安全の保証」であり、「侵略を抑止」し、戦争を「防止」すると繰り返している。しかし核兵器は、ウクライナの戦争にもみられるように、侵略や戦争を「防止」しないばかりか逆に危険をエスカレートさせ、一度使われれば人類滅亡にさえ通じるものである。

現在、圧倒的多数の国ぐにが「核兵器のない世界」による安全保障を求めて核兵器禁止条約を支持し、条約に参加している。2021年1月に発効した核兵器禁止条約は、核兵器の開発、実験、保有、使用と威嚇を含めて、核兵器のあらゆる活動を禁止している。

どんな形であれ、今後一切の核実験をおこなわないこと、核近代化計画の中止を強く要求する。同時に、貴国がこれまで誓約してきた「核兵器のない世界」の実現にむけて、核不拡散条約(NPT)再検討会議での合意事項の履行や、核兵器禁止条約への参加など、誠実に行動することを要求する。

以上

240518_米国臨界前核実験抗議ダウンロード […]

ゲディミナス・リムデイカさんから活動が掲載されたリトアニア語新聞記事が送られてきました

2004年にトラカイ・ロータリー会長をつとめ、リトアニア国内のウクライナ人支援プロジェクトのコーディネーターとしてウクライナ市民と子どもたちのための緊急人道支援募金「ひまわり募金」を活用してくれたゲディミナス・リムデイカさんから、活動が掲載されたリトアニア語新聞記事が送られてきました。日本語訳を紹介します。

トラカイで2000年にロータリー・クラブが活動を開始したのは、ごく最近のことのように思われます。この間、地域社会の生活の質を向上させ、他の人びとの職業活動を支援し、国際的なロータリーの会員として世界的な規模で活動し、世界平和を推進するために、多くの意義ある慈善活動がおこなわれてきました。トラカイのロータリアンは毎年、さまざまなプログラムを実施しています。学校、幼稚園、図書館、職業上の高みを目指して努力する若者たちを後援しています。クラブの活動は、海外のパートナーとの交流にもつながっています:デンマーク、ポーランド、ウクライナ、そして日本です。日本の代表団も何度かトラカイ・ロータリークラブを訪れています。

[…]

「非核日本キャンペーン」

広島・長崎・ビキニ被災 展示パネル注文書ダウンロード キャンペーン横断幕注文書ダウンロード 訪問ボード1ダウンロード 訪問ボード2ダウンロード 「非核日本キャンペーン」実施要項ダウンロード […]

署名を集めてNYへ!〜核兵器禁止条約 第2回締約国会議参加者の決意〜

核兵器禁止条約第2回締約国会議が、11月27日~12月1日、ニューヨークの国連本部で開かれます。締約国は、第2回会議に向けて、この条約を機能させるために準備と議論を進め、政治宣言も出される予定です。この条約の普遍化を促進するために、市民社会には各国で自国政府を禁止条約に参加させるための運動が求められています。 日本原水協は、核兵器廃絶を促進するために、第2回締約国会議に代表団を派遣します。それに向け、日本政府に核兵器禁止条約への参加を迫る署名・行動を飛躍させ、現地ではアメリカや海外の運動とともに、国際共同行動をおこないます。 代表団に参加する皆さんから、決意を寄せてもらいました。

2301017_署名推進ニュースダウンロード 2301018_署名推進ニュースダウンロード 231018_岡山原水協通信No.662ダウンロード 2301019_署名推進ニュースダウンロード 2301020_署名推進ニュースダウンロード 2301023_署名推進ニュースダウンロード 231024_署名推進ニュースダウンロード 231030_署名推進ニュースダウンロード

名古屋青年合唱団から核兵器禁止条約第2回締約国会議に愛知のうたごえ代表として参加する佐藤俊隆さんが作詞作曲した曲「ニューヨークに行ってきます」

[…]

2023年6月6・9チラシ

202306_69_chirashiダウンロード 202306_69_chirashiダウンロード 202306_69_chirashi_monoダウンロード 202306_69_chirashi_monoダウンロード […]

2023年3・1ビキニデー日本原水協全国集会・分科会チラシ

230228_分科会チラシダウンロード

お問い合わせはあなたの街の原水協まで

「国際情報資料52」発刊しました

「国際情報資料52」

2022年、ロシアのウクライナ侵攻と引き続く戦争は世界に暗い影を投げかけ、とりわけ、ロシアのプーチン大統領による核兵器使用の威嚇は、人類を核戦争の瀬戸際に立たせています。アメリカのバイデン大統領も、核抑止力強化と先制不使用宣言の拒否で対抗する構えです。さらに、この戦争に乗じて、世界各国と日本で、軍事同盟強化、大軍拡、軍事費の増大が進められ、世界は核破局/戦争に行くのか、核廃絶/平和の方向へ行くのか岐路に立っています。今号に掲載されているグテーレス国連事務総長の発言は、この事態にきびしい警告を発しています。

しかし、国連憲章のじゅうりんや核兵器の使用・威嚇を許してはならないと、世界の圧倒的多数の国と市民社会は立ち上がっています。今号は、2022年の重要な核軍縮をめぐる会議である、6月の核兵器禁止条約第1回締約国会議、8月の第10回NPT再検討会議での議論、採択文書を掲載しました。

これらの会議で大きなたたかいがおこなわれました。第1回締約国会議は核廃絶への道筋を示したウィーン宣言、ウィーン行動計画を採択し、核廃絶への世界の結束をつくりました。ドイツやオランダなどオブザーバー参加したNATO加盟国の発言は必読です。8月に開かれた第10回NPT再検討会議では、核兵器国が核兵器をなくすとの義務や合意の履行に動かなかったことに、厳しい批判が集まりました。この危機の打開に向け、圧倒的多数の国と市民社会のたたかいは、核廃絶への大きなうねりをつくっています。

日本の岸田首相の発言、日本でも話題になりNATO加盟国で実践されている核共有についての論文も掲載しています。学習を力に、2023年の活動に大きく足を踏み出しましょう。

B5版74ページ、頒価800円(送料実費)。

ご注文・お問い合わせは、あなたの街の原水協まで。

【「国際情報資料52」内容紹介】

*第10回NPT再検討会議【各国政府・国際機関代表の発言】国連、オーストリア、非同盟、新アジェンダ連合、マーシャル諸島、人道の声明、アメリカ、日本/成果文書(最終案)/最終案に対する各国政府の意見表明: 新アジェンダ連合、核兵器禁止条約締約国、マレーシア、オーストリア、カザフスタン・キリバス/日本原水協の声明

*第1回締約国会議【各国政府・国際機関代表の発言】議長(オーストリア)、国連、アイルランド、マレーシア、インドネシア、ドイツ、スイス、ノルウェー、オランダ/日本原水協の声明・第6条の履行についての声明/ウィーン宣言/ウィーン行動計画

*論文「核共有」ーベルント・ハーンフェルド/国際反核法律家協会

[…]

2022年国連軍縮週間 特別企画/パネル討論「核兵器禁止条約に参加する日本を 非核平和の世界とアジアのために ― 日本が取るべき選択は?」

半田滋資料ダウンロード 大久保賢一資料ダウンロード 土田弥生資料ダウンロード […]

【長野】小雨、寒風のなか、「核兵器使うな!なくせ!」を力強く訴える

長野県原水協は10月24日、長野市内繁華街のもんぜんぷら座前交差点で、昼休みの12時15分から30分間、国連軍縮週間に合わせた宣伝行動をおこない、高教組、県教組、新婦人、共産党などから10人が参加しました。小雨がぱらつき、冷たい風の吹く大変寒い中で、「日本政府は核兵器禁止条約に今すぐ参加を」「戦争に備える政治ではなく平和を求める政治を」「核共有でなく核兵器禁止を」の横断幕、「核兵器使うな、なくせ」「ロシアはウクライナから撤退を」のプラスターを掲げてアピールしました。

また、参加者の中から、日本共産党の武田良介前参議院議員はじめ、新婦人、高教組、県教組の代表がスピーチし、それぞれから「プーチン大統領による核脅迫を許すな」「世論の力で核戦争、核使用を阻止しよう」「政府は大軍拡ではなく、9条を生かした平和外交を」「被爆国日本こそ、核兵器禁止条約に直ちに参加せよ」などと、力強く訴えました。長野市在住の被爆者の方も行動に参加しました。

この国連軍縮週間の宣伝行動に合わせて、宣伝場所のビルの2階ギャラリーで、23日~25日の3日間、日本被団協作成の「原爆と人間」展パネルで、原爆写真展を開催しました。

なお、国連軍縮週間に合わせて、新婦人白馬支部などが、北安曇郡小谷村で10月29日、30日、白馬村で11月4日~6日に「高校生が描いた原爆の絵展」を計画しています。

(長野県原水協事務局長・丸山稔)

[…]

核兵器の全面的廃絶のための国際デー行動チラシ

220926_chirashi-1ダウンロード 220926_chirashi-2ダウンロード

東北ブロック原水協学校レジュメ・資料

220924_東北ブロック原水協学校学習会レジュメダウンロード 2_「広島宣言」ダウンロード 3_「長崎からのよびかけ」ダウンロード 4_日本原水協第340回常任理事会決定ダウンロード 5_第340回日本原水協常任理事会_高草木代表理事の発言ダウンロード 6_「原水爆禁止2022年世界大会の記録」申込書ダウンロード 7_ウィーン宣言_ウィーン行動計画案ダウンロード 8_「原水協通信」購読申込書ダウンロード […]

2022年原水爆禁止国民平和大行進にご参加を

2022年全国地図ダウンロード 220726-0804_広島県日程ダウンロード 220716_26_岡山県日程ダウンロード 220702-16_栃木県内平和行進ちらしダウンロード 220611_16_岐阜県日程ダウンロード 220612-18_岩手平和行進チラシダウンロード […]

安堵町、川西町、三宅町、天理市で要請行動 奈良県網の目平和行進ニュース

2022年奈良県網の目平和行進として6月13日、安堵町、川西町、三宅町、天理市を訪問し、要請行動をおこないました。

[…]