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原水協通信

毎月発行している日本原水協の機関誌です。国内外の反核平和運動についての情報が満載です。 日本原水協のウェブサイト→ http://www.antiatom.org/

「核兵器の全面禁止を!」

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【動画あり】アジアヨーロッパ人民フォーラム主催ウェビナー「核兵器禁止条約と草の根運動」でオーストリアのハイノッチ大使が講演

210416_AEPF「核兵器禁止条約と草の根運動」ウェビナー資料(PDF)ダウンロード 210403_日本原水協活動交流ニュース(PDF)ダウンロード

アジアヨーロッパ人民フォーラム主催 ウェビナーテーマ 核兵器禁止条約(TPNW)と草の根運動日時 4月16日(金)日本時間 17:00-19:00

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【青森】「禁止条約署名」を広げよう! 青森、弘前、八戸、十和田で6・9行動 弘前で地域署名行動スタート1日で71人分集まる

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【岡山】日本政府は核兵器禁止条約を批准せよ 県原水協が第135回目の6・9行動

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【広島】4月6・9行動 4ヶ月ぶりに「署名」を中心に訴え

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【徳島】核兵器禁止条約の日本の参加をめざして十番札所切幡寺で署名行動 お遍路署名まだまだ続く

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【茨城】平和行進準備着々 各地のブロック会議進む!

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【神奈川】ビキニデー成功を力に コロナ禍の2021年神奈川県平和行進を成功させましょう 全県各地で今年らしい“平和行進”を企画・立案中です

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【栃木】矢板市、野木町「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める意見書」採択

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【長野】生坂村議会「核兵器禁止条約批准求める意見書」全会一致で可決

2021年3月19日、生坂村議会3月定例会の最終日に議員発議による、「日本政府に核兵器禁止条約への参加・調印・批准を求める意見書」が全会一致で採択されました。

これは、1月22日核兵器禁止条約の発効を機に、新たに村内でも日本政府に批准を求める署名集めを始めた「しゃべりばカフェ」の仲間が、平林進一氏を代表に村議会にもと請願書を提出。私が紹介議員として内容・理由を説明し、所管の委員会で全員賛成を得られた結果です。

審議に当たって20年9月末現在では、県下で採択自治体数50(県議会含む)、未採択23・不採択自治体数5という状況に、「これは人道的な問題で常識だよ」「不採択とした近隣村はとんでもない」といった意見が出され、多くの議員が快く賛成に応じてくれました。尚、村民の同署名は現在170人分を超えています。

(生坂村議・市川寿明)

【岐阜】関市議会を29人が傍聴 3月31日まで十六銀行で「原爆の絵」展を開催

2021年3月3日の関市議会で、世界で唯一の戦争被爆国の自治体として核兵器禁止条約批准についての尾関健治市長の見解やとりくみ、市としての平和教育のとりくみはどのように考えているのかなどについて、日本共産党の小森敬直議員が一般質問しました。

関市平和委員会は2月例会で、多くの人が傍聴して市長の考えを聞き、今後の運動の足掛かりにしようと決めました。

その結果、コロナ禍で16人しか傍聴席に入れませんでしたが、13人は用意してもらった別室のモニターで傍聴し、総勢29人が参加しました。

岐阜県関市議会は2017年の7月7日に核兵器禁止条約が採択された直後の同年9月議会でいち早く「日本政府に核兵器禁止条約の批准を求める意見書」を全会一致で採択しています。

今進めている日本政府に批准を求める署名についても、関市原水協・関地区労などで、「核兵器廃絶を求める関市民の会」を立ち上げて活動しています。

尾関市長の答弁は、「平和首長会議でも日本政府に禁止条約の参加を求めるよう働きかけている。それに基づき運動していく」。平和教育については、教育長から「他地域でおこなわれている中学生の広島・長崎への派遣教育、中学校での原爆展など検討していきたい」と回答されました。

関市平和委員会では「ヒバクシャ国際署名」と同じように「禁止条約署名」も、市長はじめ全議員と関市の著名人の署名を集めようと話し合い、市会議員の7つの会派を原水協・新婦人・平和委員会の3人で訪問し、22人の議員のうち公明党を除く19人の議員から署名をしていただくことができました。引き続き市長・教育長を訪問する計画です。

3月15日から31日まで(土日を除く)十六銀行西関支店で「原爆の絵」展を開催しています。昨年は7か所の銀行で展示しました。平和委員会の例会で「中学生に診てもらおう」との意見が出て、今後は教育長と関市の9か所の中学校を訪問してお願いしようと決まりました。

(関市平和委員会・安田 眞澄)

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【動画あり】「ヒバクシャ国際署名キャンペーン」2020年IPBショーン・マクブライド平和賞オンライン授賞式

2020年IPBショーン・マクブライド平和賞に選ばれた「ヒバクシャ国際署名キャンペーン」。

3月17日(水)日本時間午後5時より、同賞史上初のオンライン授賞式が日英同時通訳付きでおこなわれました。

オープニングは、マラヤ・ファブロス作詞、大熊啓作曲の歌「Towards a Peaceful New World(TPNW)~もう後戻りはしない」の国際デビューです。

キャンペーンリーダーの林田光弘さんが「ヒバクシャ国際署名」運動の歩みを綴ったビデオを上映。フィリップ・ジェニングズIPB共同会長が祝辞を述べ、日本被団協代表委員の田中煕巳さんが受賞スピーチをしました。最後は全員でジョン・レノンの「Imagine」を大合唱しました。

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【兵庫】3/18(木) 14:00-16:00 非核「神戸方式」決議46周年記念のつどいオンライン開催

チラシダウンロード

非核「神戸方式」決議45周年記念のつどいの動画

核保有国・依存国とのたたかいに必携 『国際情報資料51』

2021年1月22日、核兵器禁止条約が発効しました。核兵器は国際法により違法とされ、保有、実験、使用および使用の威嚇を含む、核兵器に関するあらゆる行為が禁止されることになりました。長年、核兵器廃絶を求めてきた被爆者をはじめ、世界の反核平和運動の大きな成果です。

昨年の年明けから世界を襲った新型コロナ禍で、大きなたたかいの場になろうとしていたNPT再検討会議は延期されましたが、国連や各国政府は、核兵器廃絶国際デー行事や国連総会で、人類の生存を脅かす核兵器をめぐる危機に警告を発し、緊急に核兵器廃絶にとりくむよう呼びかけました。

本号には、国連核兵器全面廃絶デー・ハイレベル会合と国連総会第1委員会での主要な国々の発言と決議を収録しています。禁止条約発効への機運が高まるなか、国連と多くの国が核抑止力論を批判し、核保有国・同盟国に対し、NPT第6条の義務や過去の再検討会議の合意の履行を鋭く迫りました。「核兵器禁止条約」決議への支持は130か国、国連加盟国の3分の2に至りました。 一方日本政府は、「唯一の戦争被爆国」を自称しながら核保有国の代弁者・核廃絶の妨害者となっており、日本決議には非核国や同盟国からも批判が相次ぎました。また、米国の対日政策の指針となってきた「アーミテージ・ナイ報告」の最新版(第5次)は、「自由で開かれたインド太平洋」戦略とともに、今後の日米同盟の姿と日本が進む危険な方向を知るのに最適の資料です。3・1ビキニデーを前に、核の正義を求めるマーシャル諸島の現在のたたかいについてのレポートや、今年支援活動を展開するベトナムの枯葉剤被害についての資料も収録しています。

2021年は、再度延期されたNPT再検討会議が8月に予定され、核兵器禁止条約の第1回締約国会議も予定されています。日本政府をはじめ、核保有国・依存国に核兵器禁止条約への参加を迫り、草の根の世論と運動で大きな変化をつくるたたかいが求められています。そのために欠かせない資料集を、ぜひご活用ください。

B5版84ページ。頒価800円(送料実費)。ご注文・お問い合わせは、こちらから。

内容紹介

第75回国連総会・核兵器全面廃絶デー・ハイレベル会合より:国連事務総長、マレーシア、マーシャルほか/第1委員会より:中満上級代表、オーストリア、新アジェンダ、非同盟、ASEAN、米国、日本ほか/核軍縮決議と採択状況:「核兵器禁止条約」、「日本決議」ほかと各国の投票態度表明/NPT発効50周年にあたり17か国共同コミュニケ/NATO同盟国元首脳の核兵器禁止条約支持公開書簡/第5次アーミテージ・ナイ報告/自由で開かれたインド太平洋(米国務省文書)/マーシャル諸島:核の正義を求めるたたかい/枯葉剤とベトナム枯葉剤被害者協会/日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名

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核兵器禁止条約発効日行動まとめ

北海道 青森 秋田

茨城 栃木 群馬 東京 埼玉 神奈川

山梨 新潟 長野

愛知

石川 福井

京都 大阪 和歌山 兵庫

岡山 広島 鳥取

徳島 香川

大分 熊本 宮崎 鹿児島

【日本原水協】

アクションアワー

Towards a Peaceful New World(TPNW)~後戻りはしない~

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ヒバクシャ国際署名、何処へでも。

私の町は、東経135度・北緯35度の交差点、子午線のまちです。

私は普段、新婦人の一員として道の駅で毎月「平和カフェ」を開き、「ヒバクシャ国際署名」が始まってからは9の付く日にスタンディングをして署名を集めてきました。

ある日、旅に出る前夜「せや!国際署名やねんから、どこでしてもええやん!」と思い至り、リュックにヒバクシャ国際署名(日本語)と、プラカードを突っ込み、夫とネパールへ。

かの地では、ヒマラヤトレッキングに来ている色んな国の人と出逢えます。アンナプルナが美しく見える、標高3200メートルのプーンヒルでは、ウクライナの人達が、私の流暢な播州弁と片言の英語に、署名用紙を奪うようにして名前を書いてくれました。

チベットに近いムスタンの空港前では、7061メートルのニルギリを背にしてスタンディング。銃を持った空港警備の兵隊ものんびりとこちらを見ています。

景勝地ポカラでは、美人のユニセフ職員さんが、「素晴らしい署名!あなたに会えてよかったです。」と言ってくれました。人を励ますのは、こんな言葉なんやなぁとしみじみ思いました。ネパールで23か国の人と出逢って、話して頼み、2週間で102人分もらって帰りました。

これに味をしめ、次は英文の国際署名持参で娘とマレーシアの旅へ。クアラルンプールのホテルで、ロビーに居た男性に声をかけると、イランの人でした。今までにも核を持つ国の人と出逢いましたが、イラン人は初めてです。「ヒバクシャ国際署名」の訴え文を流れるように読むにつれ、表情がパァ~と明るくなり、「素晴らしい署名だ!」「イランで広げたいから下さい!!」と。しかし、すでに署名用紙はほとんど埋まっていて、あげる紙がありません。「世界中から検索したら印刷できますから、イランで広げて国連へ送って下さい!」とお願いしました。別れ際「あなたの幸せを祈っていますよ。」と言ってくれました。何とよい言葉でしょうか。心が震えました。

また台湾では、九份の超有名な「茶樓」前で、北京語の訴えを画板に下げ1人スタンディング。済んでからその茶樓でお茶していると、店の社長さんが「あなたがうちの前でしていた署名、私にもさせて下さい!」と。勿論、OK。見送りの上、お土産まで下さいました。

3か国で30か国の人と出逢い、220人分余の「ヒバクシャ国際署名」を頂きました。どこでも断られることはほとんどありませんでした。核兵器廃絶は世界の常識ですね。

兵庫県西脇市 新婦人西脇支部 笹倉克子

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