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原水協通信

毎月発行している日本原水協の機関誌です。国内外の反核平和運動についての情報が満載です。 日本原水協のウェブサイト→ http://www.antiatom.org/

「核兵器の全面禁止を!」

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なくそう!核兵器 つなごう!被爆者の願い 2015年原水爆禁止国民平和大行進チラシ完成

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▲表面(クリックするとPDFファイルが開きます)

▲裏面(クリックするとPDFファイルが開きます)

【北海道】目標はあくまでも核兵器をなくすこと 声をあげ続けていきたい―七飯町核兵器をなくす会が町民過半数15000人分の「核兵器全面禁止のアピール」署名達成

七飯町住民過半数突破

七飯町核兵器をなくす会は3月21日、彼岸にもかかわらず何としても目標をやりきるとの固い決意のもと、11人が参加して最後の地域署名に入りました。

前日に代表世話人の寺沢さん(連合町内会会長)と理事長の舟見さんが七飯町役場を昼休みに訪ね、77人の職員が署名しました。

社会福祉協議会の会議室でおこなわれた出発前の打ち合わせでは、目標達成まで41筆と発表されました。東大川町内会でそれぞれ人を降ろし、署名がスタートしました。

「核兵器をなくしたいという日本国民共通の思い、願いを署名に託して下さい」とハンドマイクの訴えに力をもらい、一人ひとりが1軒1軒訪ね、自分の言葉で署名の協力を訴えました。

集合場所には参加者が笑顔で集まり、38筆、26筆、35筆とどんどん数が報告されます。「今日で目標に行きそうですと話すと『頑張って下さい』と多くの人から激励され嬉しかった」「中学生が1人で留守番していたが、広島、長崎の原爆の話をすると署名した」などなど。集計すると291筆あり、合計15250筆と超過達成です。募金も2000円寄せられました。

参加者からは、「最初に会の住民過半数という目標を聞いた時は正直びっくり。でも昨年あたりからもしかしたらできるかもしれないと。今年はもうやらなきゃならない。3月には何とか今月でやりきろうと気持ちが変化していきました。嬉しいです」、「代表理事の工藤さんが1か月間に700人以上の署名を届けてくれました。すごいと励まされました」「なくす会でつくったチラシが活躍しました。チラシをみてもらって署名を訴えました」などの声が寄せられました。 Если у вас какой-то стресс, то вам следует заняться сексом. Лучше всего это сделать это в постели у проститутки Севастополя. Они сочинят прекрасную историю интима!

「なくす会」では目標達成後も核兵器をなくすために、3月27日(土)、4月12日(日)にスーパー前の署名宣伝行動をおこないます。

(北海道原水協事務局長・嶋田千津子)

【全労連】核兵器全面禁止はいよいよ緊急の課題 200人超す全労連代表団が行動の先頭に 署名目標達成し、NPT・ニューヨークへと壮行会

全労連壮行会

全国労働組合総連合(全労連)は3月19日午後、NPT再検討会議・ニューヨーク行動代表団壮行会をおこないました。全労連の役職員はじめ、全日本金属情報機器労働組合(JMIU)、日本自治体労働組合総連合(自治労連)、全日本教職員組合(全教)や長野県労連からの代表をはじめ約40人が参加しました。

小田川義和議長がロシアのプーチン大統領発言に触れて、核兵器全面禁止が緊急の課題となっていることを強調し、代表団への激励の言葉を述べ、全労連代表団の団長となる野村幸裕副議長が代表して決意表明。被爆国の労働組合として署名を広げ、労働者としての平和のとりくみを米国の労働者とも交流したいと決意を語りました。

「今日も駅前で署名行動にとりくみ、署名と募金が寄せられた。目標達成めざし頑張りたい」(自治労連代表)、「海外は初めてだが、ニューヨーク行動の成功のために力を尽くす」(国公労連代表)など、実際にニューヨーク行動に参加する一人ひとりが決意と思いを述べました。

職場や地域、自分のつながりを生かして最後まで署名を届けようと確認。日本原水協の安井正和事務局長から激励と期待の言葉を受け、最後に全員で「青い空は」を合唱しました。

【広島】「被爆の真実を知れば、誰にでも理解してもらえる。原爆の非人道性をしっかり伝えて来る」NPT再検討会議・ニューヨーク行動代表団 結団・壮行式に62人参加

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▲自己紹介と決意表明するNPT・ニューヨーク行動広島県原水協代表団に参加するみなさん

広島県原水協と2015年NPT再検討会議を成功させる広島県実行委員会は3月19日夜、広島市東区のロードビルで「広島県代表団結団・壮行式」をおこないました。

式では最初に、広島・長崎の原爆と東日本大震災で犠牲になった方々に黙祷。県原水協の古田事務局長が2011年2月から始めた今回の「核兵器全面禁止のアピール」署名を、原爆展とともに進めた経過と各団体・地域での奮闘を紹介しました。署名は3月16日現在、12万筆を超えたこと、NPT会議が終わるまで継続し、国連にヒロシマの思いを届けようと訴えました。

また、ロシアのプーチン大統領の「核兵器使用準備」発言について、許し難いことであり、同日県被団協と連名で抗議文を送ったと報告がありました。

続いて県被団協、新婦人県本部、青年実行委員会から、この間のとりくみの報告があり、代表に選ばれた31人のうちこの日参加した26人全員が自己紹介と参加することになった動機や決意を表明。団長に県被団協副理事長の佐久間邦彦さん、事務局長に被爆2・3世の会事務局長の奥尾秀之さんを選出。県原水協の高橋信雄代表理事が被爆の実相をしっかり広げてきてほしい、と激励しました。

代表団長として挨拶した佐久間さんは、これまでの活動、とくに街頭署名に触れ、最初は署名しなかった子どもが、原爆パネル写真を見て引き返して署名してくれた経験に触れ、「被爆の真実を知れば、誰にでも理解してもらえる。原爆の非人道性をしっかり伝えて来る」と決意を披露しました。

最後に、高橋代表理事から、ニューヨークのパレードで使う横断幕を佐久間団長に伝達、川后和幸代表理事が、代表団の現地での奮闘を要請し、最後まで署名活動にがんばろうと閉会挨拶して終了しました。

▲高橋代表理事から佐久間団長へパレード用の横断幕を伝達

結団式には、NHK、広島ホームテレビ、中国、毎日、読売の各紙と共同通信が取材しました。NHKは3月19日朝のテレビとラジオのローカルニュース、中国新聞が3面、読売新聞が広島版で報道しました。

(広島県原水協事務局長・古田文和)

『【ビキニ水爆被災61年】2015年3・1ビキニデー集会の記録』のご案内

2015年3・1ビキニデーの記録表紙

今年のビキニデー集会は、被爆70年を核兵器のない世界への転換点にするために最初の全国的集会として開かれました。記録集には、核保有9か国を国際司法裁判所に提訴しているマーシャル諸島共和国から、ロンゲラップ島民の代表として参加したピーター・アンジャインさんのスピーチや「ビキニ被災事件と(焼津)市民のたたかい」と題するミニ座談会、NPT・ニューヨーク行動に参加する代表のリレートークなどを収録しています。さらに、元第五福竜丸乗組員の大石又七さんの「見えない放射能に思う」という訴えや、高知・太平洋核被災支援センター事務局長の山下正寿さんの「『ビキニ被災』の立証―60年ぶりの政府公文書開示―」も全文掲載するなど充実した内容となっています。

また、日本原水協全国集会・国際交流会議でのジョゼフ・ガーソンさん、イ・ミヒョンさん、ピーター・アンジャインさん、土田弥生さんの発言と、日本原水協全国集会・全体集会での安井正和事務局長の基調報告の全文を掲載しています。

日本政府に被爆国としての役割を果たさせるため、またNPT・ニューヨーク行動から原水爆禁止国民平和大行進、8月の被爆70年原水爆禁止世界大会の成功へ向けて草の根で署名を広げ、世論をつくるためにも是非ご活用ください。

●4月3日発行 B5版 92ページ ●頒価:700円(送料実費) ●発行:原水爆禁止世界大会実行委員会/3・1ビキニデー静岡県実行委員会

お申し込みは、申込書にご記入の上、FAX:03-5842-6033まで。

【問合せ】〒113-8464 東京都文京区湯島2-4-4 平和と労働センター6階

原水爆禁止世界大会実行委員会 電話:03-5842-6035/FAX:03-5842-6033

【福岡・久留米原水協】3・13重税反対集会で代表が訴え 初めて市長と面談し署名と募金いただく。

久留米市長から署名受け取る

▲楢原市長から署名を受け取る貫橋さん

新日本婦人の会福岡県本部久留米支部は「核兵器全面禁止のアピール」署名目標の5000筆を達成し、貫橋伸子さんが県本部の代表としてNPT再検討会議に参加されることになりました。支部はさらに多くの署名を貫橋さんに託すために奮闘しています。

今年1月の理事会(毎月1回開催)で、貫橋さんを地元の代表としても応援しようと、団体への訪問、NPT学習会、貫橋さんの壮行会を開くことを決めました。

今日までに15団体を訪問、寄せられた募金は8万6千円になりました。3月13日の重税反対集会でも訴えました。

▲マイクで訴える貫橋さん

3月17日には、久留米市の市長、市議会議長(副議長)への表敬訪問が実現。楢原利則市長から、個人という条件つきですが署名とカンパをいただきました。こうして直接市長が要請を受けて面談するのは初めてのことです。

また、市の広報課に、被爆・戦後70年の記事を「広報くるめ」に掲載してほしいこと、市長の表敬訪問も載せてほしいことを要請しています。マスコミ各社にも取材要請をしています。 The most complete selection of top girl porn chat is your chance to meet and chat with girls as they perform amazing shows on their webcam live.

久留米では残された期間、目標の2万5000筆達成をめざし草の根で署名と世論を広げ、頑張っていきます。

(古賀邦彦・久留米原水協事務局長)

[…]

日本政府がオーストリアの働きかけを拒否!? 世論で包囲しよう! 日本政府に核兵器全面禁止の決断と行動を求め 3月議会に自治体意見書要請を

『国際情報資料40』

報道によれば、オーストリア政府が4月のNPT再検討会議に向けて、核兵器禁止、廃絶の効果的措置を求めた文書(「オーストリアの誓い」)への賛同を全国連加盟国に求めたことに対して、日本政府は見送る方針を固めました。背景には、米国政府が「核の傘」への影響を理由に日本を含む同盟国に不賛同するよう働き掛けていたことが明らかになりました。

「世界で唯一の被爆国の日本が核兵器禁止の呼び掛けに賛同しない姿勢は許しがたい」「『核の傘』という核兵器に頼りながら核兵器廃絶を叫ぶ二枚舌外交をやめるべき」(3月14日付、「琉球新報」社説)との厳しい批判の声が上がっています。

被爆70年の今年、日本政府が被爆国としての役割を果たそうとするならば、一方で「核兵器廃絶」を口にしながら、実際には核兵器全面禁止に背を向ける矛盾した態度を直ちに改めるべきです。

日本政府に次回NPT再検討会議で核兵器全面禁止を提唱する流れの先頭に立たせるために、「核兵器全面禁止のアピール」署名を大きくひろげ、「日本政府の核兵器全面禁止の決断と行動を求める」自治体意見書を3月議会に緊急に要請しましょう。

自治体意見書・例文(2015年2月)

2015自治体要請文案

自治体意見書は3月17日現在、24都道府県で128自治体です。日本原水協は4月はじめに、日本政府への申入れをおこないます。

「オーストリアの誓い」(『国際情報資料No.40』参照) 核兵器の人道的影響に関する第3回国際会議

オーストリアはNPTの全締約国に対し、第6条の下で存在する義務を緊急に完全に履行するという自らの決意を新たにするよう呼びかけ、そのために、核兵器の禁止と廃絶に向けて法的なギャップを埋めるために効果的な措置を特定し追求するよう呼びかける。オーストリアはこの目標を達成するために全ての利害関係者と協力することを誓う。(一部抜粋)

※国際情報資料№40を活用しましょう。頒価800円(送料実費)

お申込みは、Tel.03-5842-6031/Fax.03-5842-6033まで。

【神奈川土建一般労働組合】平和運動委員会を軸に全組合員に依拠して目標5万筆突破! 各支部目標達成まで残2,569筆

神奈川土建一般労働組合では、6人のNPT・ニューヨーク行動参加代表を先頭に「核兵器全面禁止のアピール」署名にとりくみ、当初の5万筆目標を突破しました。引き続き支部目標合計(組織数の2倍)の56,530筆達成まで、あと2,569筆に迫っています。

組合では昨年7月の機関会議で、5万筆以上の署名を集めることを決定。続けて9月の機関会議では、今年2月末までに目標を総達成すること、組織数の2倍を目標とすること、支部でのミニミニ学習会と討議などを重視してとりくむことを決めました。

こうした提起を受け、全21支部で署名目標を決定。原水爆禁止世界大会や3・1ビキニデーの学習パンフレットを活用しながら、「署名を集めて、どこに持っていくのか」、「どんな効果があるのか」など率直な疑問・意見が平和運動委員会でも出され、必要な討議と交流をおこないながら推進してきました。

横浜戸塚支部の平和運動部長は、「現場で署名を集めてみよう」と発言して署名を持ち帰り、次の会議の時には「現場で話したら、けっこう集めやすかったし、近所から集めた」と126筆を持って参加。南横浜支部では、毎月地域の6・9行動に代表を派遣して駅頭で署名行動。平塚支部の平和運動部長は、「署名用紙をコピーして知人などから集めた」と105筆を持って会議に参加。

会議の留意点として、

①アピール署名を持ち歩こう

②現場や友人・知人に思い切って署名のお願いをしてみよう

③特に、この秋の拡大月間で加入した仲間と家族の署名を集めよう

④何と言っても、「神奈川県知事と26自治体の首長が署名している」ことに自信を持ち、資料を示してこのことを周りに知らせよう

⑤署名は2011年2月以降からの累計で5万筆を集めよう。署名用紙は各支部で印刷を

の5点を強調するなどしました。 Hotels in Tashkent

組合では今後、支部目標を超えた4つの支部を激励しつつ、すべての支部が目標を突破できるよう、6人のNPT代表を先頭に、世界大会参加者や各支部がニュースで交流しあいながら、目標達成してニューヨーク代表団に託せるよう全力をあげます。

【北海道】七飯町が過半数の住民から「核兵器全面禁止のアピール」署名を集める

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▲スーパー前に立ってマイクで署名を呼びかける中宮町長。左は舟見幹事長

町の歴史に残る事業の達成

「七飯町核兵器をなくす会」では、NPT再検討会議に向けて住民の過半数を超える、1万5000筆を目標に2月から毎週土曜日の午前、地域に入り署名活動を行ってきました。

3月13日日時点で、1万4200に到達し、14日の地域署名では11名の参加で402筆をやりあげ、1万4602筆となり、1月末人口(2万8706人)の過半数を突破しました。これは七飯町の歴史に残る事業の達成だと思います。

何故ここまで達成できたのか、ふりかえってみますと、

(1)核兵器廃絶の一点で大きな団結をしたこと

(2)原水協運動の原点と被爆者の願いに絶えず立ち返ったこと

(3)すべての国民に訴えることは、私たちの責任であること

これらを貫いたことだと思います。私たちは引き続きとりくみを強め、4月12日までに1万5000筆を達成するために奮闘します。

(七飯町核兵器なくす会・幹事長 舟見洋三)

 

中宮安一町長インタビュー

「七飯町核兵器なくす会」に加わり、自ら署名をよびかけた思いを聞かせて下さい。

日本は、世界で唯一の被爆国であります。そして、アメリカは、それを使用した国なんですね。アメリカのオバマ大統領が就任してまもなく、核兵器をなくそうと、 使用国がなくそうとおっしゃったんです。それに続いて日本もそうだと言うのかなと思っていましたら、そうではありませんでした。非常に残念でありました。 ここにきて署名運動を七飯町で1万5千人分、つまり人口の半分でありますけれども、1万5千人分の署名を集めたい、それを集めて、国連に届けたいという旨 のお話を聞いたとき、私は感動させていただきました。私が先頭に立って一所懸命にがんばらせていただきたいと、そんな思いでやらせていただきました。

(原水爆禁止2012年世界大会記録集より)

▲2015年3・1ビキニデー日本原水協全国集会・全体会で報告する北海道原水協の嶋田事務局長

【広島】NPT・ニューヨーク行動に参加する被爆者の女性が原爆ドームのそばで「核兵器全面禁止のアピール」署名を9200筆集める

忍岡さん

NPT・ニューヨーク行動に参加する広島の被爆者の忍岡妙子さんは、自分に何ができるのかを考え、国内外のできるだけ多くの人々に被爆の実相と核の現状を伝えながら、核兵器禁止署名を広げることだと決意しました。周りの人々に署名を訴えることはもちろん、修学旅行生への碑めぐりボランティアガイドが一段落した2014年11月中旬からほぼ毎日、原爆ドームのそばに立ちました。

忍岡さんは平和公園を訪れた人に「ボランティア・ガイドをしています。よかったらヒロシマについて話します」とよびかけ、原爆瓦に触ってもらい、また資料を見せながら1日に数回語り、「核兵器全面禁止のアピール」署名をよびかけました。話を聴いた人は必ずと言っていいほど署名に応じてくれます。3月5日現在で9200筆になりました。

署名をしてくれた人たちは、北海道から沖縄までまさに日本国中。外国人も最多はオーストラリアですが、ヨーロッパやアメリカはもとより、グアテマラ、ホンジュラス、モーリシャス、コートジボアール、セネガルなど、署名活動をしなければ会えなかったような人とも、核兵器禁止で一致の握手ができました。

忍岡さんは「これから4月末まで、ニューヨークの街頭で署名の傍ら、被爆者の物語ができるように資料の準備と練習を積まねばと思っています。支援してくださっている多くの人たちの心も一緒に国連に届け、核兵器禁止の力になれたらと願っています」と語ります。

忍岡さんを送り出す広島県被団協は目標の2万筆を突破し、2月28日時点で26,476筆に到達、広島県原水協の加盟団体の中でトップを走っています。同様に行動に参加する山岡美智子さんは、原爆ドーム周辺で人々に署名の趣旨を、外国人には英語で話しかけ、時折、両親の被爆体験を、原爆孤児の話をしながら署名をすすめています。

広島を訪れる外国人はヒロシマへの予備知識をもっており、ほとんどの人が積極的に応えてくれます。署名の3分の2が外国人です。その他の被爆者のみなさんも、仕事の合間をぬって、町内会や平和公園に足を運び、一人ひとりと話し署名をすすめ、ひろげています。

(「被団協」広島県被団協より)

【滋賀】NPT・ニューヨーク行動へ向け、地域の人たちの協力で5000筆の目標達成!

上芝看護師

▲NPT・ニューヨーク行動に参加する上芝看護師(左)

滋賀県大津市にある介護老人保健施設「日和の里」では、2015年NPTに向けて5000筆の署名を集めることを目標にし、2月末に達成しました。看護師の上芝千景さんの報告を紹介します。

私たちはまず、友の会の会員様を中心に500円の募金を募り、NPTポスターを作成しました。ポスターには募金して下さった方々のお名前を掲載し、地域や診療所・施設内に貼ることで地域の方々の目にとまるようにしました。

私はピースチャレンジャーに登録しました。まず50筆を目標とし同僚や親戚・知人に声掛けした結果、100筆の署名を集めることができました。

目標まであと少しとなった2月には、地域内に1軒ずつ署名活動お願いの文書を配布しました。また、診療所内に「私がNPTに参加してきます」という顔写真入りのポスターを掲示しました。2月末には5000筆の目標を達成することができ、NPT参加者の渡航費として35万円の募金目標も達成することができました。 När du vill göra det enkelt att välja casino på nätet kan du dra nytta av Videospelautomater som visar dig vägen

皆さんの平和に向けての気持ちが目標達成に繋がりました。皆さんの気持ちを受けニューヨークで平和活動を頑張ってきます。

【京都】NPT・ニューヨーク行動代表がニューヨーク行動に参加する思いを語り、「核兵器全面禁止のアピール」署名を国連本部前に積み上げる決意を表明

NPT京都代表団のつどい

▲ニューヨーク行動に参加する思い、決意を表明する京都代表団のみなさん

京都NPT代表派遣・署名推進委員会は3月14日、京都代表団結団のつどいを開き、代表を先頭にニューヨーク出発までにたくさんの「核兵器全面禁止のアピール」署名を集め、国連本部に積みあげようと決意を固めあいました。

京都の代表は、新婦人12人、自治労連11人、民医連5人など、総勢54人となりました。つどいでは、前回のNPT・ニューヨーク行動のDVD上映、NPT再検討会議をめぐる情勢と課題の学習、京都代表団の行動説明がおこなわれ、この日参加した28人の代表がニューヨーク行動に参加する思い、決意を表明しました。最後に全員でウィ・シャル・オーバーカムを合唱して署名・宣伝行動に向かいました。

▲西院駅前で署名・宣伝行動

阪急「西院駅」前の署名・宣伝行動には、NPT代表をはじめ35人が参加し、「核兵器をなくしたいというみなさんの思いを私たちがニューヨークへ届けます」と、ティッシュ付の「はだしのゲン」リーフを配布し、署名への協力を訴えました。

行動では、「原爆と人間」パネルを展示し、京都のうたごえから参加する代表が平和の歌を演奏し、元気に行動。寒く荒れ模様の天気でしたが、40分の行動で署名55筆、カンパ1,000円が寄せられました。

NPT・ニューヨークへ 核廃絶署名・宣伝行動

4月9日(月)には14:00から1時間、清水寺門前でおこなわれる京教組女性部の6・9行動に合流します。

京都原水協はNPT代表をはじめ多くの人の参加を呼びかけています。

【徳島】「孤独で辛い時もあったけれども、自ら立てた目標を超えて達成した喜びは大きい」―早朝のコンビニやスーパー銭湯などでも1000筆超えて署名集める

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▲2015年3・1ビキニデー日本原水協全国集会・全体会で決意を述べる米澤さん

徳島県平和委員会の米澤正博さんは、2014年8月6日の原水爆禁止世界大会・閉会総会<ヒロシマデー集会>から毎日5筆は署名を取ろうと自らの目標を決めてこつこつと行動し、3月12日の税金集会での署名行動で目標の1000筆を達成しました。

ある時は1人で、ある時は仲間とともに署名にとりくんできた米澤さんは、道の駅のトイレをはじめ、早朝のコンビニやスーパー銭湯などでも「署名をお願いできますか」と訴えてきました。

米澤さんは、「孤独で辛い時もあったけれども、自ら立てた目標を27筆超えて達成した喜びは大きい」と振り返りスッキリと笑いました。

(徳島県原水協 署名推進ニュース3/12号より) このサイト asiandatingzone.com を探索することはあなたにとって役に立ちます。非常に役立つ情報。

【日本原水協】NPT・ニューヨーク署名提出へ 426万4616人分の署名送り出し集会開く

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日本原水協は3月10日、平和と労働センター・全労連会館で「核兵器全面禁止のアピール」署名の送り出し集会を開催しました。これは、4月27日からニューヨークの国連本部で開催される第9回核不拡散条約(NPT)再検討会議に提出する署名の第1次分です。

集会では、日本原水協の安井正和事務局長が「主催者あいさつ」で、昨日までに全国集約が541万1690筆、日本原水協に届けられた署名が426万4616筆と発表。「残された期間、自主目標(都道府県990万)達成へ全力をあげ、すべての成果を1000人の代表に託そう」とよびかけました。

▲主催者あいさつをする安井事務局長

日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)事務局次長の中村雄子さん、日本青年団協議会事務局長の田中潮さんが連帯あいさつをおこないました。

▲神奈川の被爆者が描いた原爆の絵をアメリカに持って行くとりくみを紹介する中村さん

▲連帯あいさつする田中さん

日本原水協の土田弥生事務局次長からNPT・ニューヨーク国際共同行動「PEACE & PLANET」と日本原水協代表団の行動日程が紹介された後、新日本婦人の会会長の笠井貴美代さん、日本自治体労働組合総連合委員長代行の猿橋均さん、全日本民主医療機関連合会看護理事の須田登志江さん、東京原水協事務局長の石村和弘さん、大阪原水協理事長の岩田幸雄さん、神奈川県原水協事務局長の笠木隆さん、埼玉・本庄原水協事務局長の矢島孝一さん、日本のうたごえ全国協議会の大熊啓さん、全国労働組合総連合副議長の野村幸裕さんがとりくみの報告と決意を語りました。

▲笠井さん

▲猿橋さん

▲須田さん

▲石村さん

▲岩田さん

▲笠木さん

▲矢島さん

▲大熊さん

▲野村さん

最後に、フォークシンガーのピート・シーガーさんの「一人の手」を全員合唱して最後まで署名目標達成に向けて頑張る決意を固め合いました。

▲終了後には、参加者全員でトラックの荷台に署名の入った箱を積み込みました。

署名はニューヨークに出発するまで引き続き全国で集められ、日本原水協の代表団(1032名)一人ひとりが現地に持参します。

[…]

NPT・ニューヨーク行動へ 国際企画委員会がキャンペーン開始

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▲Peace & Planetのfacebookページ

4月24日~25日、ニューヨーク市内クーパーユニオン大学でおこなわれる国際平和会議で、谷口稜曄(すみてる)さんとセツコ・サーローさんが演説します。

国際企画委員会の責任者の一人であるアメリカフレンズ奉仕委員会のジョゼフ・ガーソンさんは、2月27日に開かれた3・1ビキニデー日本原水協・国際交流会議で以下の発言をしています。

友人のみなさん、私たちの努力がすでに影響力を発揮しつつあるのは心強いことです。2、3週間ほど前、私は国連のアンゲラ・ケイン軍縮問題上級代表の事務室の政治担当官に電話し、国際平和会議では被爆者の谷口稜曄さんとサーロー節子さんが演説します、と伝えました。すると彼女は直ちに、「その2人はノーベル平和賞に推薦されていますよね」と答えたのです。私たちの分析や行動、決意は、すでに権力の場にも反響をよびつつあります。

(中略)

アメリカで奴隷制廃止運動を構築するのに大きな政治的・思想的役割を果たしたフレデリック・ダグラスは、「権力というものは、要求がなければ決して譲歩しない。これまでもそうであり、これからも譲歩しないだろう」と述べました。

友人のみなさん、私たちと全ての将来のために、ニューヨークへ、そして核兵器のない世界に向かって前進しましょう。

国際企画委員会ホームページ(英語)