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原水協通信

毎月発行している日本原水協の機関誌です。国内外の反核平和運動についての情報が満載です。 日本原水協のウェブサイト→ http://www.antiatom.org/

「核兵器の全面禁止を!」

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【神奈川】1日も早い危険な「原子力空母GW」の撤退を・25日行動

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【神奈川】原子力空母ジョージ・ワシントン放射性廃棄物搬出に抗議の座り込み

米海軍横須賀基地に配備されている原子力空母ジョージ・ワシントンの艦内から低レベル放射性廃棄物が積み出される問題で、神奈川県原水協、県平和委員会、新日本婦人の会県委員会などが入っている原子力空母配備阻止神奈川県闘争本部は8日、京急横須賀中央駅Yデッキで抗議の座り込みを行いました。

「米軍はキケンな『放射能のゴミ(低レベル放射性廃棄物)は横須賀では出さない』との約束を守りなさい」と書かれた横断幕や10メートルの原子力空母横断幕、横須賀基地ドックの写真パネルを掲げながら座り込み、チラシを配りました。

参加者が次々にマイクを握り、危険な放射性廃棄物搬出強行に抗議するリレートークを行いました。

新婦人県委員会副会長の鴨居洋子さんは「日米の取り決めにはない約束違反。横須賀で事故が起これば首都圏3000万人の命が危険にさらされる。アメリカに帰ってやってほしい」

米原子力空母の横須賀配備を阻止する三浦半島連絡会事務局長の新倉泰雄さんは「日米政府にも吉田雄人横須賀市長にも要請してきたが、口をつぐんでいる。市民のみなさんも抗議を」

日本平和委員会の千坂純事務局長は「横須賀に配備されている原子力空母や原子力潜水艦が事故を起こせば、福島の人たちが直面している状況に追い込まれてしまう。今日行われる約束違反の放射性廃棄物の大量搬出強行は断じて許されない。搬出をやめさせるとともに、原子力空母と原子力潜水艦に出て行ってもらうように声を上げよう」

神奈川県平和委員会事務局長の菅沼幹夫さんは「放射性廃棄物は低レベルと言うが、低ければいいのか。もし環境に放出された場合、人体にどれだけの影響があるのか、労働者の安全性は保障されるのかなど事前の情報提供は一切ない。米軍が安全だということだけで作業を強行することは許されない。作業は米本国で行うという日米間の約束を守らせよう」

原水爆禁止横須賀市協議会の米山幸子さんは「アメリカの戦争をするための空母で出た放射能のゴミが、なぜ日本国内、横須賀市で積み出されるのか。今放射能汚染の危険が横須賀市内に溢れている。原子力空母母港化の際、7割近い市民が嫌だ、心配だと表明している。66年前の広島・長崎の被爆者は、放射能の怖さを訴えてきた。もう放射能被害を繰り返さないために手を取り合おう」

「私も反対。署名はないの?」と話しかけてきた女性は、核兵器全面禁止のアピールに署名。原子力空母ジョージ・ワシントンの原子炉について詳しく書かれたチラシを受けとった高校生は、「放射能!?ヤバいよ」と口々に話していました。

非核証明のない外国艦船の寄港拒否を要請するファックスなどの集中を

大阪原水協から下記のとおり、大阪港への米軍艦船の寄港の連絡が入りました。地元では港湾管理者である自治体首長に対する激励・要請行動を行うとともに、入港日には抗議行動も予定されています。

つきましては各団体は、加盟組織も含め可能な限り、当該自治体首長に対する激励・要請、日本政府と米大使館などへの抗議・要請、当該原水協には激励・連帯ファックスなどをとりくまれるようお願いするものです。

1.寄港予定の港名と日程:

大阪港 2011年5月13日 午前11時から5月16日午前9時

2.艦船の種類と艦船名:

①米海軍第7艦隊旗艦 揚陸指揮艦「ブルーリッジ」

3.現地でのとりくみの内容:自治体への要請行動や入港時に抗議行動など

抗議行動集合:5月13日(金)午前10時住之江公園駅5番出口より地上交差点西南角集合

4.要請文の送り先:

●激励・要請: 大阪市長 平松邦夫 様 (大阪市市長室秘書課 FAX 06-6202-6950)

 

●抗議・要請:

外務大臣 松本剛明 (北米局日米安全保障条約課気付 FAX/03-5501-8279)

ジョン・V・ルース大使(米国大使館気付 FAX/03-3505-1862)

エドワード・ドン総領事(駐大阪・神戸米国総領事館気付 FAX/06-6315-5999)

 

●激励・連帯メッセージ

大阪原水協 FAX 06-6765-2837

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【日本原水協】110402_FAXニュース

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【神奈川】県内9カ所で募金行動、21万余円集める

神奈川県原水協は東日本大震災救援募金に横浜市原水協、港南区原水協、中原区原水協、高津区原水協など県内9カ所で取り組み、現在21万8千円が集まっています。 3月25日には、京急横須賀中央駅のYデッキで原子力空母ジョージ・ワシントン配備反対の行動をしました。 […]

【日本原水協】110325_FAXニュース

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【兵庫】東日本大震災救援募金6万6千余円集まる 非核「神戸方式」36周年記念のつどい

兵庫県神戸市では3月18日、非核「神戸方式」36周年を記念する行事が終日行われました。 […]

【兵庫】非核「神戸方式」決議36周年記念のつどい&「核兵器全面禁止のアピール」署名運動スタート集会のご案内

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【大阪・岸和田】「新署名」推進を中心とした活動方針を採択ー第26回定期総会開催

岸和田原水協は2月17日、第26回定期総会を職員会館で開催しました。

第1部は兵庫県原水協の梶本修史事務局長が「非核『神戸方式』で安全な大阪湾と平和な世界へ」と題して記念講演。神戸港の戦争による大きな被害、ベトナム戦争で重要な補給・休養基地となり、麻薬・売春・武器・暴行事件などが頻発したことなどから1975年、艦船入港に非核証明を求める非核「神戸方式」といわれる条例を制定したこと、日米政府が執拗に神戸方式つぶしの動きを強めていることなどを報告。非核三原則を実行させる闘いを訴えました。

第2部では、岸和田市原爆被害者の会の浦田会長があいさつし、市長、韓国原爆被害者協会ほかからメッセージが寄せられました。

活動報告では、毎月の6・9行動やNPTにむけて1万6千署名を結集したこと、ニューヨーク行動参加、3・1ビキニデーや原水爆禁止世界大会、岸和田市との交渉や平和行政への参画、被爆者援護・連帯の活動が報告されました。

新年度では「新署名」推進を中心とした活動方針を採択。予算や新理事長に半田みどり弁護士ほか役員を、満場一致で確認しました。

2011年3月6日付『原水協通信』(大阪版)より

【神奈川】米原子力潜水艦パサデナ横須賀入港に抗議

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非核証明のない外国艦船の寄港拒否を要請するファックスなどの集中を

北海道原水協から下記のとおり、北海道小樽港と苫小牧港への米軍艦船の寄港の連絡が入りました。地元では港湾管理者である自治体首長に対する激励・要請行動を行なうとともに、入港日には抗議行動も予定されています。

可能な限り、当該自治体首長に対する激励・要請、日本政府と米大使館などへの抗議・要請、当該原水協には激励・連帯ファックスなどにとりくみましょう。

1.寄港予定の港名と日程:

①北海道小樽港 2011年2月4日午前9時から9日(米側の都合で5日が4日に変更)

②北海道苫小牧港 2011年2月5日午前9時から9日午前9時

2.艦船の種類と艦船名:

①米海軍第7艦隊所属のミサイル駆逐艦「フイッツジェラルド」

②米海軍、ミサイル駆逐艦「グリッドレイ(GRIDLEY)」

3.現地でのとりくみの内容:

自治体への要請行動や入港時に抗議行動など

4.要請文の送り先:

●激励・要請:小樽市長 山田勝麿 様(市長秘書課FAX 0134-32-1478)

苫小牧市長 岩倉博文 様(秘書広報課FAX 0144-33-2330)

●抗議・要請:

外務大臣 前原誠司 (北米局日米安全保障条約課気付 FAX/03-5501-8279)

ジョン・V・ルース大使(米国大使館気付 FAX/03-3505-1862)

ジョン・リース総領事(在札幌米国総領事館気付 FAX/011-643-1283)

札幌市中央区北1条西28丁目 在札幌米国総領事館 気付

●激励・連帯メッセージ

北海道原水協 FAX 011-747-7537

(自治体首長に対する激励・要請文のひな型)

2011年 月 日

○○港港湾管理者

○○自治体首長あて

原水爆禁止日本協議会

原水爆禁止○○県協議会

[…]

【北海道】米艦寄港拒否を小樽市長に要請

米海軍第7艦隊のイージス艦フィッツジェラルドが2月5日から9日まで北海道の小樽港に寄港するとしている問題で、北海道原水協、小樽市平和委員会、樽労連、新婦人など平和・民主団体は1月13日、港湾管理者である山田勝磨小樽市長に対し、同艦の寄港計画を拒否するよう要請しました。

対応した市総務部に対して、米艦船寄港反対連絡会の斎藤豊氏が要請の趣旨を説明。「毎年小樽港に入ってくる米艦船に、小樽市民は不安を募らせている。小樽市は非核平和都市宣言をした市でもあり、市長は平和市長会に入って活動もされている。今回きっぱりと(拒否する)判断をしていただきたい」と要望しました。

市側からは、現在、日本政府と米総領事館からの文書回答を待っている段階で、市としては①港の接岸時での物理的安全性②商業港としての機能に支障がないこと③核兵器搭載の有無の3つの判断基準で寄港の許可をしていく−などの回答がありました。

これを受け、参加者からは「文書回答に核兵器を搭載していないとの明確な文言がなければ、政府と米国に非核証明を求めてほしい。これらのことを市長として真摯に実行することが、市民への責任」と重ねて要請がありました。

110111_北海道小樽市長への米艦寄港反対の要請書

110111_Hokkaido_Otaru

110112_北海道原水協による小樽市長への米艦寄港反対の要請書

110112_Hokkaido_Otaru

【神奈川】原潜「ミシガン」の入港に抗議

米海軍が9月28日、横須賀基地にオハイオ級ミサイル原子力潜水艦「ミシガン」を強行入港させました。

これに対し、神奈川県原水協は神奈川県平和委員会など9団体と連名で抗議文を発表、午後3時から横須賀基地前で抗議行動を行いました。

以下、抗議文全文です。

抗議文

原潜「ミシガン」の入港に抗議する。

ただちに出て行け!

米海軍横須賀基地司令官殿

米第7艦隊司令官殿

在日米軍基地司令官殿

2010年9月30日

原水爆禁止神奈川県協議会

神奈川県平和委員会

新日本婦人の会神奈川県本部

神奈川県労働組合総連合

安保廃棄・県統一促進会議

原子力空母配備を阻止する三浦半島連絡会

原水爆禁止横須賀市協議会

新日本婦人の会横須賀支部

横須賀市平和委員会

米軍は28日、オハイオ級原潜「ミシガン」を横須賀に強行入港させた。

今年、12回目の原潜入港、15回目の原子力艦船の入港である。

横須賀は原潜の母港ではない。そこに頻繁に原潜が出入港するなど許せるものではない。しかもミシガンはトマホークミサイルを154発も積載しているミサイル原潜である。核トマホークミサイル積載疑惑がきわめて濃厚な原潜である。

ミシガンは非核証明の証を明確にせよ。

報道によれば、ジョージ・ワシントンの原子炉修理に来た米ピージェット・サウンド造船所からの技術者が数十人横須賀に常駐し、原潜の原子炉修理にあたるという。

とんでもないことである。

ジョージ・ワシントンの原子炉修理、その修理で出た低レベル放射性廃棄物の搬出で、放射能汚染の危険が増大していることに加え、原潜による放射能汚染の危険など断じて認められない。

ミシガンはただちに出ていけ。

【神奈川】9月核兵器廃絶、原子力空母配備撤回をめざして学習会と集会を企画

神奈川県原水協は9月後半に学習会と集会を企画しています。

神奈川県平和国際友好団体連絡会(神奈川平友連)発足記念講演会

「世界の流れを知って日本の進路を考える」

日 時 : 9月18日(土)午後1時30分~

場 所 : 神奈川建設プラザ2F

講 師 : 伊藤千尋さん(国際フリージャーナリスト)

参加費 : 500円

連絡先 : TEL 045-201-3684 FAX 045-201-9644

チラシ(PDF) 100918_Kanagawa

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米原子力空母は出て行け! 母港配備2年抗議集会

日 時 : 9月25日(土)午後1時開会 集会後デモ行進

場 所 : 横須賀市・ヴェルニー公園(雨天決行)

連絡先 : TEL 045-201-3684

チラシ(PDF) 100925_Yokosuka

【神奈川】「家族の署名もしていいですか」と対話広がる

神奈川県原水協は9月9日12時から、横浜市伊勢佐木町、有隣堂前で「6・9中央行動」を行いました。

原水爆禁止世界大会後、初の行動となったこの日、神奈川県原水協、横浜原水協、神奈川県平和委員会、新日本婦人の会神奈川県本部、横浜地区労連から11人が参加しました。

大会後の新しい署名用紙、新しいポスターを使って署名行動はスタート。6団体の代表が次々とマイクを握り、地平線の彼方に見えてきた核兵器のない世界をいまこそ人類のものにしよう!そのための世論と運動を今年の国連総会に向けてさらに広げよう!この流れに逆らうように3日、横須賀に原子力潜水艦「ハワイ」が入港したことに抗議をしよう!菅首相の「核抑止は必要だ」発言を糾弾し、撤回させよう!と訴えました。

道行く人は啓示された原爆パネルに見入り、話しかけてくる人が目立ちました。「家族の署名もしていいですか」「こんなひどいことは絶対に許せない」「署名もいいが、それでなくせるのかねぇ」などと討論になりました。

1時間の行動で61人から署名が寄せられました。