2013年原水爆禁止国民平和大行進東京実行委員会は7日、港区芝公園「平和の灯」から出発して川崎市役所で神奈川県実行委員会に引き継ぎました。
港区長から激励メッセージ
出発前に、芝公園内にある港区「非核平和都市宣言」20周年を記念して設置された「平和の灯」の横で行われた集会では、武井雅昭区長からの激励メッセージが代読され、同区長の名前が記名されたペナントが東京—広島コース通し行進者の村井澄男さんとマラヤ・ファブロスさんに手渡されました。
タガログ語で自己紹介
のぼり旗が倒れそうになったり、帽子が飛ばされるほどの強風の中でも核兵器も原発もない世界を求めて歩いていると、フィリピン・ナショナル・バンクを発見!マラヤさんは店内に入って行き、タガログ語で自己紹介をしながら平和行進のチラシを渡しました。「広島まで歩きます」というマラヤさんの言葉に、店員さんたちは目を丸くしていました。
子どもたちや外国人からエール
たくさんの子どもたちが応援の手を振ってくれました。市民平和行進の通し行進者として東京から広島まで歩いた女性の息子さん(5歳)からは「いつチラシくばるの?」と聞かれ、思わず出た言葉は「今でしょ!」。
大田区では、蒲田駅前で前から歩いて来た外国人男性にチラシを手渡しながら「This is peace walk. No NUKES!」と話しかけると大喜び。トルコ人の男性は、満面の笑みで行進団にピースサインを送っていました。
450人で川崎市内を行進
東京250人の行進団は六郷土手で松平晃さんのトランペット演奏に迎えられて神奈川県に入ると、さらに200人が加わり、総勢450人で川崎市内を行進。
5人の県内通し行進者を先頭に、アーケード内でも積極的にチラシを配布。集結集会で無事に神奈川県側に引き継がれました。