6月7日夕、国民平和大行進(北海道-東京・太平洋コース)が八戸市に到着、三八教育会館から八戸市庁までの中心街を行進しました。
青森から千葉まで行われる被災地連帯平和行進の大きな横幕を掲げ、「なくそう核兵器 放射線被害の根絶を」とアピールしました。
およそ140人が参加して市庁前で行われた引継集会-上十三(かみとおさん)地区から三八(さんぱち)地区への引継-では、全国通し行進者の米山幸子さん、上十三地区の舛甚英文さんが行進の様子を語り、訪問した自治体では核兵器廃絶と原発ゼロへの共感が寄せられるなど、反応が変わってきていると述べました。
八戸原水爆禁止の会の内田弘志会長は、首長の署名(核兵器全面禁止のアピール)や行進と世界大会賛助の協力があったことを伝え、明日からの行進も成功させようと訴えました。
核兵器の廃絶と平和行進の成功を願う八戸市長、八戸市議会議長のメッセージが紹介されました。
最後にうみねこ合唱団のリードで、「原爆を許すまじ」を会場の全員で、心を込めて歌いました。
(八戸原水爆禁止の会・新岡武信)