【北海道】札幌市内各地で署名行動

札幌・豊平区

札幌市豊平区の羊ケ丘原水協は3月21日、区内のスーパー前で核兵器廃絶を求める宣伝を実施し、署名を呼びかけました。

参加者は「アメリカは核抑止力論を捨てず、広島、長崎への原爆投下を反省していません。日本政府はアメリカの『核の傘』にしがみついています」と指摘。「オバマ大統領の『核兵器廃絶を追求する』との公約を実行させるにはまず日本が1200万の署名目標を達成することが大切です」と訴えました。

買い物に来た母親や小中学生など35人が署名に協力、この日で392人分の到達となりました。

札幌・西区

原水爆禁止札幌西区・手稲区協議会(札幌西区手稲区原水協)はこのほど、強風が吹き荒れた札幌市西区の地下鉄琴似駅前で国際署名「核兵器のない世界を」を買い物客らに呼びかけました。

新日本婦人の会の会員らが「日本政府は核兵器廃絶へ明確なイニシアチブを」と訴えるビラを手渡しました。

野呂田博之事務局長は「核兵器のない世界へ核不拡散条約(NPT)再検討会議に提出する署名です」「国に原爆症を認定させましょう」と訴えました。

通り過ぎた若い女性が戻ってきて「平和が大切ですね」と署名しました。「終戦は室蘭でした。戦争を知らないあなたたちは幸せですよ」と自らの体験を話して署名する81歳の女性もいました。

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