【奈良】大和高田原水協20年ぶりに再建 秋の国連総会までに署名1万目標に

原水爆禁止大和高田市協議会(大和高田原水協)は7月5日、土庫病院研修室で再建総会を開き、15人が参加しました。

1985年からの「ヒロシマ・ナガサキからのアピール」署名は住民過半数を達成したが、以降は市内集約センターがもたれず、団体でのとりくみになっていました。

昨年5月の、NPT再検討会議の成功、2月15日から始まった「核兵器全面禁止のアピール」署名のとりくみを1985年以来の「市民過半数」以上のとりくみとして地域における集約を行うべきではないかと再建が提案されました。

総会では、日本原水協2011年度方針、日本原水協理事会方針、民医連署名方針を使って活動の構想を議論し、核兵器廃絶署名の地域における署名数のカウントと活動交流、活動の促進と激励を基幹的任務とすることとし、当面署名は2011年秋の国連総会までに1万筆をめざすことにして、健生会(友の会、労組含む)4000、新婦人 1000など加盟団体ごとに自主目標を出し合いました。8月23日には天神橋筋の「いきいき祭り」で署名行動にとりくむことを決めています。

また、原水爆禁止世界大会-長崎への代表派遣のとりくみを進めていこうと確認し、核兵器廃絶署名運動の契機として活かしていこうと8月21日(日)に上映会を計画している「奇跡への情熱プロジェクト 映画『ひろしま』」の予告編を上映しました。

体制は、代表を年金者組合の平岡正広さん、事務局長を大和高田市平和委員会の高崎大史さんが担うことになりました。

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