【広島】 6・9行動前に原爆碑前で開始式―新署名1時間で400筆以上

広島県原水協と同県被団協は6日、「核兵器のない世界を」をスタートする開始式を広島市中区の原爆碑前で開きました。

参加した25人が黙とうした後、大森正信筆頭代表理事は「アメリカ・ブッシュ政権の核戦略などの逆流に対して、署名をうず高く積み上げ、核兵器廃絶の世論を示そう」とあいさつ。被団協の吉岡幸雄事務局長は「アメリカが国際法違反の原爆を投下し、日本政府が原爆症認定で被爆者を切り捨ててきたことは許せない。精力的に署名活動にとりくみたい」と呼びかけました。

開始式の後、参加者は原爆ドームを見渡す元安橋へ移動して署名を呼びかけ、観光客などを中心に1時間ほどで405筆が寄せられました。新署名は県内で20万筆を目標にしています。

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