広島の2つの被団協をはじめ、広島市被爆協(会長・広島市長)、朝鮮人被爆者協議会など6つの被爆者団体で構成する広島県被爆者団体連絡会議(吉岡幸雄事務局長)は3月21日昼、平和公園入口の元安橋で「ヒバクシャ国際署名」行動をおこないました。
この行動には広島市平和文化センターの小溝理事長も参加し、自らマイクを握って「核保有国や『核の傘』の下にある国々に核兵器廃絶の声を届けよう」と訴えました。30人が参加し、30分でおよそ300人分の署名が寄せられました。
両被団協の佐久間邦彦理事長と箕牧智之副理事長もそれぞれ、核兵器禁止条約交渉会議が開催されることにふれながら、世論の力で核兵器廃絶を達成しよう、などと訴えました。
外国人観光客や親子連れ、高校生などのグループが快く署名に応じていました。
在広のテレビ5局・新聞4社が取材しました。
(広島県原水協事務局長・古田文和)