【広島】核兵器廃絶国際デー 午前に市原水協、午後に県原水協と被団協が呼びかけて署名行動 強行可決された「戦争法」は被爆地ヒロシマは絶対許せないと訴える

【広島】1
核兵器廃絶国際デーの9月26日、午前中は広島市原水協が呼びかけた元安橋での署名行動に11人が参加。約1時間で「核兵器全面禁止のアピール」署名240筆とカンパ2700円が寄せられました。
広島市原水協の金子秀典事務局長がハンドマイクで、核兵器廃絶国際デ―が一昨年の「国連ハイレベル会合」をきっかけに設定され、全国各地で街頭署名や原爆展などがおこなわれていることや、強行可決された「戦争法」は被爆地ヒロシマは絶対許せないなどと訴えました。
大勢の広島市民や観光客が欄干に立てかけた原爆写真に見入っていました。フランスから来て東京・六本木に住んでいるという男性2人連れは、呼びかけに応じて快く署名。日本語が読めますか、とビラを渡すと、「少し難しい漢字は読めない」と言いいながらも受け取りました。日本人の男性と一緒に来たタイ人の若い女性は、男性にすすめられて署名し、展示写真を食い入るように見つめていました。

【広島】2
12時15分からは、県原水協と県被団協が呼びかけて、金座街で「アピール」署名行動をおこない、16人が参加しました。
県原水協の湯川寛子代表理事と古田文和事務局長がハンドマイクで核兵器廃絶国際デ―の由来を説明し、核兵器禁止条約の交渉開始を求める世論は押しとどめようがなく広がっており、それを実現していくために一人ひとりの署名がとても大切と訴えました。
約30分間で82筆が寄せられ、カンパも2000円が集まりました。
(広島県原水協事務局長・古田文和)
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