広島県原水協は8月11日のお昼、広島県被団協とともに呼びかけて、九州電力川内原発の再稼働に抗議する座り込み行動を平和公園原爆碑前でおこないました。
県原水協の川后代表理事(県労連議長)は挨拶で「放射能の恐怖と隣り合わせに生き続けてきたヒロシマは、核兵器廃絶を訴え、原発ノーを世界に発信し続ける」と述べるとともに、前夜、庄原市で開催された「STOP・ザ・安保法制」市民集会の様子を報告。共同を広げ、国民世論を無視して悪行を重ねる安倍政権を追い詰めようと呼びかけました。
県被団協の佐久間理事長は、「原爆も原発も放射能の危険は共通しており、共存できない」と訴えました。
座り込み行動は、原発再稼働に怒る参加者が次々と結集し70人になりました。
最後に安倍首相、宮沢経産相、瓜生九州電力社長宛ての抗議決議を採択し、終了しました。
(広島県原水協事務局長・古田文和)