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【資料保管庫】【反核平和運動・反核平和運動】
引用注
(意見全体のうちの一部分のため、注釈番号は256から)
256. The Shorter Oxford English Dictionary, 第三版、1987, Vol.I, p. 840
257. 提出された署名の数にかんする質問にたいし、公文書係は、「署名の数を確実に数えるのは、星の数を数えるようなものだ」と答えている。
258. 「公的良心の宣言」を支持する日本の団体が裁判所書記に連絡してきたところによると、裁判所に保管する場所がないため、1,757,757筆の署名が、ハーグ市内の倉庫に保管されている。これは、本裁判所に寄託された1,564,954筆にさらに追加された署名である。ヨーロッパを本拠地とする別の筋によれば、今回のケースとの関連で受け取った宣言への署名数は、3,691,899筆であり、うち、日本から寄せられた署名数は3,338,408であった。
259. Albert Schweitzer, Letters 1905-1965, H.W. Baher編集、J. Neugroschel訳、1992, p. 280, 1958年10月3日付けパブロ・カザルスあての手紙。(強調は筆者)
260. 下田 対 日本政府 (1963) Japanese Annual of International Law, pp. 212-252.
261. ロバート・オッペンハイマーが『バガヴァッドギーター』から引用したもの。ピーター・グッドチャイルド著Robert Oppenheimer: Shatterer of Worlds, 1980参照。
262. 核兵器と法にかんするカナダ会議議事録。発行書名はLawyers and the Nuclear Debate. Maxwell Cohen and Margaret Gouin編、 1988, p. 29.
263. 22 Trial of the Major War Criminals before the International Military Tribunal, 1948, p. 464.
264. Hiroshima Diary: The Journal of a Japanese Physician August 6-September 30, 1945, 蜂谷道彦著、Warner Wells, M.D.訳・編、University of North Carolina Press, 1955, pp.14-15.
265. "The Medical and Ecological Effect of Nuclear War" Don G. Bates, Professor of the History of Medicine, McGill University, in (1983) 28 McGill Law Journal, p. 717.
266. J.B. Scott, "The Conference of 1899", The Proceedings of the Hague Peace Conferences, 1920, pp. 506-507.(強調は筆者)
267. この側面について戦争問題を現代哲学的に探求した文書として、The Critique of War, Robert Ginsberg編1969がある。 特に、Thomas Mertonによる "War and the Crisis of Language"第6章参照。
268. Robert S. Hartmanによる"The Revolution Against War", p. 324に引用されている。
269. 「それらの役割は、これら地獄の虚構を力の政治のシステムに組み込むことである。そして、核の世界の市民の頭を鈍らせるのである。」(同書p. 324)
270. N. Singh and E. McWhinney, Nuclear Weapons and Contemporary International Law, 1989, p.29.
271. Bates、前掲書p. 719。
272. 第一回国連軍縮特別総会(1978年)の最終文書は、核兵器は大量破壊兵器であると全会一致で類別し、この文書はコンセンサスで採択された。(CR 95/25, p. 17)
273. Effect of Atomic Weapons, 1950年にアメリカ合衆国原子力委員会が、国防総省との共同で作成。Singh & McWhinneyの前掲書p. 30で引用されている。
274. 環境法にかんしては、?V10 (e)以下を参照。
275. 世界環境開発委員会(Brundtland Commission)によるOur Common Future (1987), p. 295, CR 95/22, p. 55.
276. Encyclopedia Britannica Micropaedia, 1992年版, Vol. 9, p. 893.
277. 出典Radioecology, Holm編、1995, World Scientific Publishing Co.
278. 詳しくは、Edith Brown Weissによる In Fairness to Future Generations: International Law, Common Patrimony and Intergenerational Equity, 1989参照。
279. Geza Herczegh, Development of International Humanitarian Law, 1984, p. 93. 「ABC兵器」とは、原子 (atomic)、生物学 (biological)、化学 (chemical) 兵器をさす。
280. Science, December 23, 1983, Vol.222, p. 1283.
281. ちりをふくんだ雲が一方の半球からもう一方へ移動するという、核の冬の結果によく似た筋書きは、過去におこったケースと何の関連もない未来の物語ではない。1815年、インドネシアでタンボラ火山が噴火したさい大気に吹き上げたちりと煙は、1816年に世界規模での不作と暗く曇った天候を引き起こすほど大規模なものであった。The Scientific American, March 1984, p.58では、バイロンの詩 "Darkness"を掲載している。この詩は、夏がなかった1816年に書かれたと考えられている。1983年12月に、米国上院でおこなわれた核戦争の影響にかんする公聴会で、ロシアの物理学者Kapitza氏は、核戦争の影響に関連して、作家イワン・ツルゲーネフの翻訳によりロシアで最も知られている詩のひとつとなったこのバイロンの詩にふれている。ここに抜粋をあげるが、詩的な洞察力で、核戦争後の世界における人間の絶望と荒れ果てた環境がとらえられている。
"A fearful hope was all the world contain'd;
Forests were set on fire - but hour by hour
They fell and faded - and the crackling trunks
Extinguish'd with a crash - and all was black.
The brows of men by the despairing light
Wore an unearthly aspect, as by fits
The flashes fell upon them; some lay down
And hid their eyes and wept;...
...The world was void,
The populous and the powerful was a lump,
Seasonless, herbless, treeless, manless, lifeless -
A lump of death - a chaos of head clay.
The rivers, lakes, and ocean all stood still,
And nothing stirr'd within their silent depths;
Ships sailorless lay rotting on the sea..."
282. 1986年ケルンで開かれた、国際核戦争防止医師の会(IPPNW)第六回世界大会の議事録に収録された、Wilfrid Bach, "Climatic consequences of Nuclear War"。発行書名はMaintain Life on Earth!, 1987, p. 154.
283. Singh & McWhinneyの前掲書p.123.
284. Herbert Abrams, "Chernobyl and the Short-Term Medical Effect of Nuclear War" 前掲のIPPNW会議議事録p. 122。
285. 同書、 p. 120
286. 同書、pp. 122-125.
287. 同書、p. 121.
288. 国際的に知られている当時に書かれたものとしては、John Hersey著 Hiroshima,(これは、1946年8月31日号のNew Yorkerが全ページをさいたものである。その後、Penguin Classic, 1946として発行されている。)、蜂谷道彦著『ヒロシマ日記』Hiroshima Diary: The Journal of a Japanese Physician August 6 - September 30, 1945 (University of North Carolina Press, 1955)、 The Day Man Lost: Hiroshima, 6 August 1945 (Kodansha, 1972)がある。これらは数多い文献のうちのほんの一部である。
289. 放射線の影響に関しては、ノーベル平和賞受賞者ジョセフ・ロートブラット氏による、Nuclear Radiation in Warfare, 1981を全体として参照のこと。
290. Bates、前掲書p.722. 『バガヴァッドギーター』の中で「太陽の何千倍も明るい」と言及されている部分は、Robert Jungk著 Brighter than a Thousand Suns: A Personal History of the Atomic Scientist, Penguin, 1982や、オッペンハイマーによる引用が有名であるように、核科学者に広く使われている。
291. 同書、p. 723.
292. 1993年5月14日の第46回世界保健機関第13回総会の記録。A46/VR/13, p. 11. WHOにより当法廷に提供。
293. Effects of Nuclear War on Health and Health Services, WHO、Geneva, 第二版1987, p. 16の図表参照。
294. 1995年11月30日付 International Herald Tribune掲載のNew York Times Service参照。
295. Henry A. Kissinger, "NATO Defense and the Soviet Threat", Survival, Nov./Dec. 1979. P. 266(ブリュッセルでの演説)。これは、Robert McNamara, "The Military Role of Nuclear Weapons: Perceptions and Misperceptions", (1983-1984) 62 Foreign Affairs, Vol.1, p. 59で引用されている。(強調は筆者)
296. Robert S. McNamara、前掲書 p. 71.
297. Bates、前掲書 p. 726.
298. Jonathan Schell, The Fate of the Earth, 1982, pp. 69-70, Bates, 前掲書p. 727で引用されている。
299. 文化遺産を保護する国家責任については、World Heritage Convention(世界遺産条約) 1972 (The Convention for the Protection of the World Cultural and Natural Heritage) 第5条参照。
300. 前掲したIPPNW第六回世界大会文書p. 199のHiltrud Kier, "UNESCO Programme for the Protection of Culture in Wartime"参照。
301. フランス語原文テキストMichel Fleutry, Dictionnaire Encyclopedique d'Electronique(Anglais-Frencais), 1995, p. 250 は以下の通り。(略)
302. Gordon Thompson, "Nuclear Power and the Threat of Nuclear War". 前掲したIPPNW第六回世界大会文書p. 240に収録。
303. William E. Butler編 Control over Compliance with International Law, 1991, p. 24.
304. Bates、前掲書p.720.
305. Herbert Abrams、前掲書 pp. 122-125参照。
306. SCOPE publication 28参照。発行は1986年1月6日Royal Society, London, Vol. I, p. 481.
307. Singh & McWhinneyの前掲書p. 124で言及されている。
308. 同書 p. 122.
309. この側面についての詳細は、?X.1以下を参照のこと。
310. Bates、前掲書p. 721.
311. 1981年11月9日決議36/100。
312. Winston Churchill, The Second World War, Vol.6, "Triumph and Tragedy", 1953, p. 63.
313. H.G. Wells, The First Men in the Moon and the World Set Free, The Liberty Press, London, 1913年編の再刊p.237. また、R.J. Lifton and Richard Falk, Indefensible Weapons, 1982, p.59でのWellsについての言及も参照のこと。
314. 両院合同会議での合衆国大統領の演説、1917年4月2日。 (1917)11 American Journal of International Law の付録、p. 144。ウィルソン大統領が「人類に対する戦争」と呼んだ、ドイツの潜水艦による船舶への無差別攻撃に関して述べたなかでの発言。
315. 1983年6月16日のスピーチ。Robert S. McNamaraの前掲書("The Military Role of Nuclear Weapons: Perceptions and Misperceptions", 1983-1984, 62 Foreign Affairs, Vol.1) p.60で言及。
316. これに関して記しておきたいことがある。私たちが深く尊敬していたラテンアメリカの同僚、Andres Aguilar Mawdsley 判事が、残念ながら、この件に関する陳述が始まる6日前に亡くなった。そのため判事は14人に減り、法廷はラテンアメリカの要素を欠いた構成になっている。
317. 国際人道法の発展に関する今日の研究に見られるように、「あらゆる時代にあらゆる民族が戦争による荒廃を軽減するための努力をした」という証拠がある。(Herczegh, 前掲書、p.14)
318. The Ramayana, Romesh Chunder Dutt(訳)
319. Nagendra Singh, "The Distinguishable Characteristics of the Concept of the Law as it Developed in Ancient India", Liber Amicorum for the Right Honourable Lord Wilberforce, 1987, p.93参照。 『ラーマーヤナ』でこれに関連する節は、?[.39のユッダ・カーンダ(Sloka)。
320. Manusmrti, vii, 91, 92.
321. c.350BC - c.290BC. 古代ギリシャの歴史家、外交官。セレウコス?T世により使節としてチャンドラグプタのマウルヤ朝に送られた。当時のギリシャ世界に知られていたインドに関するもっとも完成された記述を残している。
322. Megasthenes, Fragments. N.Singh, Juristec Concepts of Ansient Indian Polity, 1980, pp.162-163に引用。
323. Mahabharatha, Udyog Parva, 194.12. Nagendra Singh,“The Distinguishable Characteristics of the Concept of Law as it Developed in Ancient India", 前掲書、p.93で引用。
324. Manusmriti,?Z.90. N. Singh, India and International Law, 1973, p.72で引用。
325. Y. Diallo, Traditions africaines et droit humanitaire, Geneva, 1978, p.16; E.Bello, African Customary Humanitarian Law, ICRC, Geneva, 1980参照。どちらも Herczegh の前掲書、p.14に言及がある。
326. Bello, pp.20-21.
327. 第2回ラテラノ公会議の諸決議、Canon XXIX. Nussbaum, A Concise History of the Law of Nations, 1947, p.25で引用。
328. 同書、p.26.
329. N. Singh, India and International Law, 前掲書、p.216参照。
330. コーラン、?U.205.
331. 同書、LXXVII.8; 強調は筆者。
332. S.R. Hassan, The Reconstruction of Legal Thought in Islam, 1974, P.177. 全般的に知りたい場合は、Majid Khadduri, War and Peace in the Law of Islam, 1955を参照。戦争に関するイスラム法について簡単な概要を知りたい場合は、C.G. Weeramantry, Islamic Jurisprudence: Some International Perspectives, 1988, pp.134-138を参照。
333. Walpola Rahula, What the Buddha Taught, 1959, p. 84.
334. 仏教と国際法に関して全般的に知りたい場合は、K.N. Jayetilleke, "The Principles of International Law in Buddhist Doctrine", 120 Recueli des Cours (1967-?T), pp.441-567を参照。
335. L.S. Wolfe, "Chemical and Biological Warfare: Effects and Consequences", (1983) 28 McGill Law Journal, p.735. またEncyclopedia Britannica, の"Chemical Warfare" 1959, Vol.5, pp.353-358も参照されたい。
336. Grotius, Prolegomena, para. 28, Whewell訳。
337. マルテンスのスピーチについては、The Proceedings of the Hague Peace Conferences, 前掲書、pp.505-506を参照。
338. 1899年および1907年のハーグ諸規則・第25条;1907年のハーグ第9条約・第1条;1928年9月30日の国際連盟総会決議;1968年12月19日の 国連総会決議2444(XXIII)および1970年12月9日の2675(XXV);1949年のジュネーブ諸条約の追加議定書Iの第48条および第51条。
339. 第V章2の「戦争の目的」参照。
340. D. Fleck 監修、The Handbook of Humanitarian Law in Armed Conflicts, 1995, p.29参照。
341. 1949年のジュネーブ第1条約第63条第4項;ジュネーブ第2条約第62条第4項;ジュネーブ第3条約第142条第4項;ジュネーブ第4条約第158条第4項;1980年の特定通常兵器条約前文のパラグラフ5。
342. 1907年9月26日、平和会議第4委員会の最終会議で、マルテンス氏は委員会の到達点を次のように要約した。「古代からわれわれの時代になるまでずっと、人々がローマのことわざ『武器のあいだで法は沈黙する』をくり返してきたのだとすると、われわれは『武器のあいだで法は生きる』と高らかに宣言したのだ。これは、野蛮な暴力と戦争の必然性に対する、法と正義の最大の勝利である」(J.B. Scott,“The Conference of 1907”, The Proceedings of the Hague Peace Conferences, 1921, Vol.?V, p.914.)
343. M.S. McDougal and F.P. Feliciano, Law and Minimum World Public Order: The Legal Regulation of International Coercion, 1961, p.657.
344. 炸裂性の弾丸に関する宣言、1899年7月29日署名(ハーグ)
345. 窒息性のガスに関する宣言、1899年7月29日署名(ハーグ)
346. 第?V章の10(a)を参照。
347. Law Reports of Trials of War Criminals, Vol.10, p.133.
348. Law Reports of Trials of War Criminals の最終巻へのライト卿の序文、Vol.15, p.?]?V. さらに、Singh & McWhinneyの前掲書p.46以降でも、本文で引用した2つの節に特に言及している。
349. West Rand Central Gold Mining Co., Ltd. v.R (1905), 2KB, p.407.
350. この点に関しては、第?Y章の6を参照。
351. これらの組織については、第?Y章の3を参照。
352. 1961年11月24日の決議1653(XIV)(「核兵器・熱核兵器の使用禁止宣言); 1972年11月29日の決議2936(XXVII)(「国際関係における軍事力の不使用および核兵器使用の永久禁止); 1978年12月14日の決議33/71B(「核兵器の不使用および核戦争防止」); 1979年12月11日の決議34/83G(「核兵器の不使用および核戦争防止」); 1981年12月9日の決議36/92I(「核兵器の不使用および核戦争防止」);1989年12月15日の決議44/117C(「核兵器使用禁止協定」); 1990年12月4日の決議45/59B(「核兵器使用禁止協定」); 1991年12月6日の決議46/37D(「核兵器使用禁止協定」)。また、たとえば1981年12月9日の決議36/100(「核による惨禍の防止に関する宣言」)のパラグラフ1(「最初に核兵器を使用する国家および政治家は人道に対するもっとも重大な罪を犯すものである」)も参照されたい。
353. 1972年11月29日の決議2936(XXVII)(「国際関係における軍事力の不使用および核兵器使用の永久禁止)前文のパラグラフ10。
354. Burns H. Weston,“Nuclear Weapons and International Law: Prolegomenon to General Illegality”, (1982-1983) 4 New York Law School Journal of International and Comparative Law, p.252 およびそこで引用されている典拠。
355. 前掲書、p.242.
356. 第?V章10(f)も参照のこと。
357. 1983年12月15日国連総会決議38/75(「核戦争の非難」)の本文パラグラフ1。
358. 国際法委員会第28回会議報告、Yearbook of the International Law Commission, 1976, Vol. II, Part II, p. 109, パラグラフ33
359. Fleck、前掲書、p.28、マルテンス条項にもとづく原則。
360. Dias, Jurisprudence, 第4版、1976年 p.287
361. (1971-III) Recueil des Cours, p.324, 注釈37、強調は筆者。なお、紛争時の国際法におけるさまざまな重要基準の研究の詳細については、Lauri Hannikainenn著Peremptory Norms (Jus Cogens) in International Law,1988, pp.596-715も参照のこと。この中で著者は、人道法の原則の多くが強制法規(jus cogens)であることを見出している。
362. 1963年のリーバー陸戦訓令(戦場における陸軍統御規則として、アメリカ合衆国により採用された)、1868年のセント・ピータースブルグ宣言、1899年および1907年のハーグ陸戦条約、1925の窒息性ガス、毒ガス性又はこれらに類するガス及び細菌学的手段の戦争における使用の禁止に関する議定書、1923年の空戦に関するハーグ規則、1945年のニュルンベルク憲章、1949年の4つのジュネーブ条約。
363. 軍の手引き書がもつ効力の重要性については、Singh & McWhinneyの前掲書 pp.52-53を参照。
364. General Orders 100, Instructions for the Government of the Armies of the United States in the Field.
365. Singh & McWhinney, 前掲書、p.59.
366. Ian Brownlie, "Some Legal Aspects of the Use of Nuclear Weapons", (1965) 14 International and Comparative Law Quarterly, p.445.
367. Nagendra Singh, 注釈67。
368. この提案に対する著名な法理学的な支持意見については、第?V章11を参照。
369. (1969) 53 Annuaire de l'IDI, Vol. II, p.377, パラグラフ8; イランCR 95/26, p.47、注釈45。
370. さらには、第?V章10(f)の人権法についての部分を参照。
371. 国際法委員会第28回会議報告。Yearbook of the International Law Commission, 1976, Vol. II, Part II, p.109、パラグラフ33。
372. 国際法委員会による「国家責任」条項案19(3)(d)、同書、p.96.
373. 私の個別意見で述べられているこれらの原則に関しては、『核実験(ニュージーランド対フランス)事件における1974年12月20日の国際司法裁判所判決パラグラフ63にそった状況の審理を求める要請書』I.C.J. Reports 1995, pp.339-347、を参照のこと。
374. A. Timoshenko, "Ecological Security: Global Change Paradigm", (1990) 1 Columbia Journal of International Environmental Law and Policy, p.127.
375. Timoshenko, 同書。
376. A. Gore, Earth in the Balance: Ecology and the Human Spirit, 1992, p.295. Guruswamy, Palmer and WestonのInternational Environmental Law and World Order, 1994, p.264で引用。
377. Jonathan Schell, The Fate of the Earth, 1982, p.186.
378. この趣旨の陳述は法廷においてソロモン諸島からなされた。Sands, CR 95/32, p.71.
379. 他国の環境の破壊を防ぐ国家の義務に関しては、例えば、ストックホルム宣言の原則21の表現、またリオ宣言の原則2を参照のこと。
380. 第3章6も参照のこと。
381. Gen. C 14/23, M. Nowak, United Nations Covenant on Civil and Political Rights, 1983, p.861で再現されている。
382. 国連総会決議 38/75, 「核戦争の非難」、本文パラグラフ1。
383. (1969) 53 Annuaire de l'IDI, Vol. II, p.377、パラグラフ7。
384. Burns H. Weston, 前掲書 p.241; E. Castren, The Present Law of War and Neutrality, 1954, p.207; G. Schwarzenberger, The Legality of Nuclear Weapons, 1958, pp.37-38; N. Singh, Nuclear Weapons and International Law, 1959, pp.162-166; Falk, Meyrowitz and Sanderson, "Nuclear Weapons and International Law", (1980) 20 Indian Journal of Internaitonal Law, p.563; Julius Stone, Legal Controls of International Conflict, 1954, p.556; Spaight, Air Power and War Rights, 1947年 第3版、pp.275-276; H. Lauterpacht編 Oppenheim's International Law, Vol. 2, 第7版, 1952, p.348。
385. Singh & McWhinney, 前掲書、p.120.
386. マグロー・ヒル科学技術用語辞典、およびオクスフォード英語辞典による定義。(略)
387. The Legality of Nuclear Weapons, 1958年、p.35. シュヴァルツェンベルガーは、放射線は「ジェンティーレであったらこう述べたであろうが、文明化された人間ではなく、悪魔にふさわしいやり方で、死をもたらすか、健康に深刻な被害をおよぼす」と、非常に厳しい見解を述べている。 これは、戦争は人間同士の戦いではあるが、毒などの手段を使うことにより、それは「悪魔の戦い」と化す、というジェンティーレの言説によっている。(De Jure Belli Libri Tres,1612, Book II, Ch. VI, p.161, J.C.Rolfe訳。
388. 1978年、第3版、第2巻、p.1738.
389. Encyclopedia Britannica Macropaediaの第26巻、pp.471の"Radiation" の項参照。
390. マグロー・ヒル物理・数学辞典(1978年 p.800)の放射線の定義は、「粒子、……高エネルギー光子、あるいはこれらが組み合わさったものの流れ」となっている。
391. 前掲書、p.38.
392. 前掲書、p.126.
393. この趣意については、化学・細菌兵器に関連して述べた、Schwarzenbergerの前掲書、pp.37-38を参照のこと。
394. Singh & McWhinney、前掲書、pp.127と121参照。
395. Singh & McWhinney、同書、p.121.
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