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反核平和運動・原水爆禁止世界大会

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よびかけ パンフレット ちらし バッジ

【よびかけ】

原水爆禁止2008年世界大会の成功へ

平和行進、核兵器廃絶署名などの取り組みと代表派遣のよびかけ 

 原水爆禁止2008年世界大会まで80日余りとなりました。
2010年春の核不拡散条約(NPT)再検討会議にむかって、ことしの世界大会は「核兵器のない世界」をめざす国際的全国的行動の大きな跳躍台になろうとしています。
 実行委員会にはすでに、国連本部や新アジェンダ連合、非同盟運動諸国、世界各地の平和運動から多数、参加の知らせが届くなど、国際的にも大きな期待が広がっています。
 21世紀に入って8年目を迎えた世界の現実は、核兵器の廃絶以外に人類の平和と安全を実現する道がないことをはっきりと示しています。
 最大の核保有国アメリカでは、国務長官、国防長官、大統領補佐官経験者の大多数が「核兵器のない世界へ」とよびかけ、共感の声はノルウェー、ドイツ、イギリスなどNATO諸国の政府の中にも広がっています。
 日本各地の取り組みも新たな高まりを迎えています。50周年を迎えた国民平和大行進は、海外代表とともに1400人で出発した東京・広島コースや礼文・東京コースをはじめ、各地で成功しています。「すみやかな核兵器の廃絶のために」の署名や原爆症認定を求める被爆者支援の署名とあわせ6・9行動も大きく広がっています。
 日本全国でも、非核三原則と憲法9条を守り、非核平和をもとめる声がどの世論調査でも多数へと発展し、憲法を踏みにじる自衛隊の海外派兵への批判が広がっています。
 2008年世界大会は、唯一の被爆国の広島・長崎で開かれる大会として、世界の期待に応え、大きく成功させなければなりません。その鍵は、なによりも、核兵器の廃絶・非核平和の日本をめざす草の根のすべての運動を発展させ、大会に結集することです。
 そのために私たちは、大会の掲げるテーマ「核兵器のない平和で公正な世界」の実現を願うすべての人たちによびかけます。

1、地域、職場、学園を基礎にすべての市区町村から代表を派遣しましょう。世界大会を支持する広範な団体に大会参加を呼びかけましょう。ポスター、バッジ、パンフなど大会の資材を活用し、大会の開催を広く国民に知らせましょう。大会パンフによる学習会や討論会をひろげ、署名「すみやかな核兵器の廃絶のために」と結び付けて、代表派遣の国民的な募金運動を広げましょう。

2、50周年を迎えた原水爆禁止国民平和大行進を、全国すべてのコースで成功させ、国民の非核平和の願いを世界大会に結集しましょう。「非核自治体宣言」や「非核日本宣言」、8月6・9日を中心とした「原爆展」の企画など、自治体と共同した非核平和の取り組みを広げましょう。憲法9条まもれ、原子力空母の横須賀母港化や米軍基地再編強化反対など、各地の反核平和の行動を強め、これらの経験を世界大会に持ち寄り、交流しましょう。

3、全国の職場、地域、学園で青年たちの取り組みを励まし、大会参加とともに「核兵器なくそう・世界青年のつどい」への青年の参加を支援しましょう。被爆体験の継承と発信にとりくむ青年たちの被爆者訪問や「21万羽おりづるプロジェクト」運動などを全国で発展させましょう。
2008年世界大会の意義にふさわしく、2001年以来最大の大会として成功させるため、すべての団体と都道府県で最大規模の取り組みを行いましょう。

2008年5月14日  原水爆禁止世界大会実行委員会第62回総会

日程

 

8月2日(土)〜 4日(月)国際会議(広島厚生年金会館)
8月2日 14:00〜19:00 開会総会、全体会議
8月3日 09:30〜12:30 全体会議
  14:00〜18:00 分科会( 3会場)
8月4日 09:30〜11:00 閉会総会
8月4日(月)〜 6日(水)世界大会−広島
8月4日 14:00〜16:30 開会総会(グリーンアリーナ)
8月5日 09:30〜15:00 分散・分科会、動く分科会
8月6日 10:30〜13:00 閉会総会(グリーンアリーナ)
  19:30〜 とうろう流し(基町河川公園)
8日(金)〜 9日(土)世界大会−長崎
8月8日 13:00〜16:00 国際交流フォーラム
8月9日 10:30〜13:00 世界大会‐長崎
  14:00〜15:00 署名行動鉄橋
  18:00〜20:00 レセプション
関連行事(予定)
  世界青年のつどいinヒロシマ2008
  世界青年のつどいinナガサキ2008
  女性のつどい
  50周年国民平和大行進終結行動

 

【パフレット】

原水爆禁止2008年世界大会学習パンフ

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 日本原水協は、今年の原水爆禁止世界大会にむけ、「2008年世界大会パンフレット」を作成し、各地で好評を得ています。
 パンフには、核兵器をめぐる内外情勢や平和問題での今日の特徴を豊富な資料とともに詳しく掲載しています。とくに、核をめぐる国際情勢の現状についての分析を詳報。核固執勢力の巻き返しを指摘しつつ、キッシンジャー氏ら米元高官4氏の「核兵器のない世界」のよびかけと賛同の広がりに示されるように、核兵器廃絶が世界の大勢であることをうきぼりにしています。また、イランの核開発や米印原子力協定など、核拡散問題と核兵器廃絶問題を分かりやすく解き明かしています。日本論でも、末期症状を迎える福田政権のもとで、憲法9条・非核三原則を守る重要な意味を明らかにしています。
非核平和の世論と運動の広がり、広島・長崎から発信してきた世界大会の役割を明らかにし、全国の青年の運動も紹介、「世界青年のつどい’08」への広範な参加をよびかけています。また、原爆症認定集団訴訟のたたかいをはじめ被爆者問題も詳しく論じています。
 世界大会パンフでの草の根からの学習をすすめ、大会への代表派遣を大きくすすめましょう。(パンフはB5版・34頁全カラー頒価1部300円・送料実費)

 

【ちらし表(PDF)】

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【ちらし裏(PDF)】

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【バッジ】

今年の世界大会の記念バッジのデザインです

 

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