【反核平和運動・ビキニデー】
2010年3・1ビキニデーに参加する海外代表プロフィール
� アメリカ
ジョゼフ・ガーソン
アメリカフレンズ奉仕委員会 ニューイングランド地域プログラム責任者
� 1976年以来アメリカフレンズ奉仕委員会(AFSC)で活動。80年代「核凍結」運動の発足に携わり、ニューイングランド地域港湾の核兵器基地転換を阻止し、ボストンやニューイングランド地域だけでなく、全米、国際的に平和反戦連合の創設をすすめた。1995年ユニオン研究所大学にて国際安全保障研究で博士号取得。最近は、2010年NPTに向けたニューヨーク行動の責任者を務め、アメリカと世界の核兵器廃絶、イラク・アフガン反戦、米軍基地撤去の運動の先頭に立っている。原水協、被団協と協力して被爆者の声をアメリカ国内で広めるために尽力し、毎年世界大会やビキニデーなどに参加するなど日本でもファンが多い。日米関係、アジア、北朝鮮の核問題にも精通。著書「帝国と核兵器 (原題:Empire and the Bomb)」(発行・新日本出版社)。
グアム
リサリンダ・ナティビダド
グアム平和正義連合会長
グアム大学助教授。在グアム米軍の拡大に反対し、チャモロ先住民の民族自決、女性の権利、社会、環境を守る活動を行っている。2009年、グアムで開かれた軍事優先主義に反対する女性国際会議の責任者。グアムに貢献したソーシャルワーカーとして表彰される。
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韓国
チョン・ジョングォン(丁 鐘權)
進歩新党副代表。北朝鮮の核実験の後、韓国でも反核運動が必要と、日本原水協と協力して2007年にソウルで東アジア核平和大会を開いた。その際の韓国側責任者の一人。現在、NPTへ韓国からも代表を送ろうと取り組んでいる。
イ・ジュンキュ(李 俊揆)
労働者代案社会学習院講師
� 1973年8月31日生まれ。高麗大学・大学院卒業。政治学修士。民主労働党平和軍縮運動本部政策委員として平和運動をスタート。2003年から平和ネットワーク政策室長として活躍。2003年7月から10月までNPO法人ピースデポでインターンとして活動。2004年に「東北アジア非核地帯」日韓共同刊行委員会韓国側委員(韓国側コーディネーター)2005年から現在、月刊「統一韓国」客員記者。著書に「東北アジア非核地帯」(共著)。世界大会には2005〜2009年に参加。
マーシャル諸島
アバッカ・アンジャイン・マディソン
ロンゲラップ島民代表
ロンゲラップ環礁選出のマーシャル諸島共和国前上院議員。ロンゲラップ島は第五福竜丸と共に死の灰を浴びた島で、アバッカさんは被爆したロンゲラップ島の島民のたたかいを率いてきた故ジェトン・アンジャイン上院議員の娘。父と兄弟にあたるネルソンやジョンの意思を受け継いで、被ばく者の正義と補償のための活動を行っている。そしてマーシャルに核実験の被害を引き継ぐためのロンゲラップ平和ミュージアムの建設にも取り組んでいる。最近は2006年の世界大会、2005年、2008年、2009年のビキニデーに参加。
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