2002年3・1ビキニデー
マーシャル連帯代表団派遣要綱
2002年3・1ビキニデーが近づいてきました。日本でもすでに、48年前のビキニ水爆被災事件を思い起こし犠牲者の追悼と、核兵器廃絶の決意を新たにするための取り組みが進んでいます。現地マーシャル諸島においても、ビキニ被災48周年を記念する行事が準備されています。
このたび日本原水協は、3・1ビキニデーの日本のとりくみの一環として、二〇〇二年三月一日を中心とする時期に、マーシャルに連帯代表団を派遣します。代表団は、?ビキニ実験被害を風化させず、非核の太平洋と核兵器廃絶の世論を喚起する、マーシャルの被害者のたたかいへの支援と日本の運動との連帯の発展、核実験の被害を後世に伝え、島民のたたかいを発展させるための、ロンゲラップ平和ミュージアム(仮称)計画を促進させる、などを目的とした活動を行います。
現地での記念行事と同時進行する日本でのビキニデー集会に、現地での代表団の活動が反映されるような工夫をはかります。また、代表団派遣にあたっては、日本原水協加盟団体のほか、ビキニ被災各県、これまでビキニ被災問題にとりくんできた各団体の方々に、幅広い協力をよびかけます。
マーシャル連帯代表団への積極的なご参加をお願いいたします。
1.代表団の活動内容
●マーシャルの首都マジュロで行われている3・1ビキニデーへの参加、交流。
●ビキニ環礁主催のキリ島でのビキニデー行事への参加、交流。
●マーシャル諸島大統領(ビキニ環礁出身)、ビキニやロンゲラップなど被災環礁自治体への
表敬訪問と懇談。
●マーシャル大学その他の学校での、日本、マーシャルのビキニ被災の証言交流会
●ロンゲラップ平和ミュージアム設立委員会との会合、交流会
2.派遣期間 2002年2月26日〜3月10日(予定)
3.募集人員 7名から10名
4.派遣費用 32万円(成田空港からの渡航費、宿泊費、朝食費、現地行動費、通訳費を含む)
5.募集締切 2002年1月31日
6.申込み先 日本原水協事務局(東京都文京区湯島2−4—4 電話:03-5842-6031 Eメール:antiatom@twics.com)
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