日本原水協は、11月6日、JR上野駅公園口で核兵器全面禁止・廃絶を訴える、6・9行動をおこないました。今回は、特定秘密保護法が国会に提出され、審議入りが狙われるなかで、反対世論をひろげるための緊急宣伝としてもおこないました。日本原水協事務局、東京原水協、台東原水協、日本宗平協、「上野の森に広島・長崎の火を灯す会」などから16人が参加しました。全労連の高橋信一副議長や国民救援会都本部の安井純夫会長もかけつけ秘密保護法の危険性を訴えました。
日本原水協が作成した秘密保護法反対を訴えるチラシを配り、平和新聞最新号に掲載された四コマ漫画「秘密保護法でこんな社会に・・・」を拡大コピーして掲示しながら訴えました。ある女性は、「こんな危ない法律はいらない。友達にも知らせたい」とチラシを持っていきました。「がんばってください」などの声援もあり、用意した200枚のチラシがなくなりました。
各弁士は、この10月に「核兵器全面禁止のアピール」署名328万筆余を国連に提出したこと、こうした世論に押されて日本政府が核兵器の人道的影響に関する共同声明に賛同したことものべつつ、2015年NPT再検討会議にむけて、署名を大きく積み上げようと訴えました。約1時間の行動で、署名が148筆、カンパが6792円寄せられました。