9時30分に岩美駅前に到着。ちょっと激しい雨でした。
9時50分、岩美駅前で鳥取県内平和行進最初の出発集会を行いました。鳥取県原水協伊谷理事長の主催者挨拶がありました。「現在、鳥取県に490人の被爆者がいます。被爆者は火傷がもとで、汗をかく毛穴が塞がって、暑い夏を過ごすのは、とても厳しい」との話が、被爆者の実相として具体的で分かりやすく印象に残りました。
岩美駅を出発する時は、雨が小降りになりました。岩美町役場では、町長はじめ20人以上の役場職員に温かく迎えられました。小雨の中、とても嬉しかったです。
また、その後の行進では、葬祭場でもてなしを受けて休憩しました。平和行進では初めての経験でした。
大谷公民館に着き、周辺のお家を鳥取生協病院の看護士2人と訪問し、お留守のお宅も多かったですが、2軒のお家から募金を頂きました。大谷公民館で、行進団は地域の人たちの「ご接待」を受け、地元の材料で作ってくれたカレーや野菜サラダなどをみんなで食べました。食後は交流学習をしました。
鳥取砂丘入り口まで車移動し、そこでまた地元の方からスイカを頂きました。
13時30分に出発し、14時20分に原爆慰霊碑に着き、全員でお線香をお供えしました。
14時45分に鳥取市役所に向けて出発。16時頃に鳥取市役所に到着し、深澤副市長はじめ20人以上の職員に迎えられました。歓迎の市長メッセージはとてもタイムリーな内容でした。市議会を代表し、市会総務委員長の激励挨拶がありました。そこに生活協同組合の人たちの平和行進も到着し、鳥取駅まで共に行進しました。
鳥取駅前のモニュメントの前で両行進団はエール交換し、一緒に記念撮影をしました。