< タンバリン鳴らし 賑やかに行進 >
佐賀市、小城市、江北町の行進です。
今日の行進責任団体は、全医労(全日本国立医療労働組合)です。佐賀県下に4つの病院があり、看護師さんを中心に組織しています。
行進は、看護師さんたちが持参したタンバリンを鳴らしながら進む、賑やかさでした。
また、アナウンサーが歌を歌い、隊列者に歌の指揮もします。
県庁での出発式と、江北町役場での終了式では、「原爆許すまじ」を合唱しました。
タンバリンを鳴らしての行進は、2005年からだそうです。ヒントになったのは、その年の5月、ニューヨークの国連本部で開かれたNPT(核兵器不拡散条約)再検討会議に向けた、5月1日に、マンハッタンでの「国連要請国際平和行進」参加と言われます。そこでは、各国のパフォーマンスが、鳴り物入りの踊りなどで披露され、沿道の人たちに好評でした。平和行進の国際交流も、よいものです。
毎日の昼食・休憩は、公民館などの公共施設を借りています。今日は、小城市の市議会の議場でした。行進参加者各人が、議員さんの番号を表示した机で食べました。
議場での昼食・休憩は、全国の行進でも珍しいと思います。
午後の行進には、日本山妙法寺の小城市にある仏舎利塔の僧侶の方が、団扇太鼓で参加しました。
ドン ドン と、団扇太鼓の音が「戦争をきらい、人間相互に敬う」世界平和の願いとなって、響き渡りました。高齢の方にもかかわらず、小城市牛津庁舎から仏舎利塔がある近くまで、2㎞ほど歩かれました。
今日の行進距離は、参加者40人前後で15.5km歩きました。