< 米領事館で オバマ大統領の広島・長崎訪問を要請 >
福岡市中央区、城南区、早良区、西区の行進です。
福岡市の行進では、行進中に各区の役所を訪問し、区長さんに激励の挨拶をお願いしています。
今日の行進で訪問した4区のうち、城南区では区長代理の区政推進部長さんから激励をいただきました。他の3区は、対応がありませんでした。同じ福岡市でも、区によって対応が違うのはなぜか、不思議です。
中央区の行進では、在福岡米国領事館を訪問しました。
玄関で担当官(政治・経済専門官)にお会いし、「オバマさんに、広島・長崎の原爆資料館を見に来てください」など、5項目を要請しました。
従来の要請行動では、警備員が受け取るだけで、担当官と会うことがなかったそうです。今回は名刺の交換もしました。そして、警備の日本のお巡りさんたちも穏やかでした。
原爆を最初に使用した国の大統領として、オバマさんに広島・長崎の原爆資料館を是非とも見て欲しいです。
要請5項目は、以下の通りです。
1.オバマ大統領に、広島・長崎の原爆資料館を見に来てください。
2.核兵器廃絶のための国際条約の締結をめざして、国際交渉を開始するイニシアチブを発揮してください。
3.2010年のNPT(核不拡散条約)再検討会議において、核保有国によって、核兵器廃絶への「明確な約束」を再確認してください。
4.米軍艦の博多港入港は福岡市の「平和都市宣言」に反するので、今後入港はしないでください。
5・米軍の板付基地を即時全面返還してください。
▲在福岡米国領事館で、担当官(後ろ向き)にオバマ大統領の広島・長崎訪問を要請する平和行進団(右側)
天気の日替わりに困っています。今日は、終日豪雨でした。気が滅入ってきます。
豪雨の中でも、宣伝カーから流れる平和行進の声を聞き、戸を開け、手を振る人が必ずおります。今日も3人おりました。「頑張るぞ!」と、大きな励みになっています。
今日の行進距離は、区間により参加者45~70人で21km歩きました。