< 平和行進 歓迎!のポスターが続く >
北九州市門司区と小倉北区の行進です。
9時半、門司区の鎮西橋公園で出発集会を開き、門司区役所へ向かいました。
門司区役所は、関門海峡が眼下に見える高台にありました。旧門司市役所で、由緒ある建物(国登録文化財)です。
ここで、反核平和マラソン(広島~長崎500km)の友人に出会い、8月8日の長崎の宿(公民館での雑魚寝)を頼みました。
区長代理の総務課長さんから激励をいただき、国道3号線沿いを西へ向かいました。
今日の行進には、お巡りさんが見えず。歩道を歩きます。
コースの沿道には、「歓迎!平和大行進」のポスターが、次から次へと電柱など出してありました。行進が進んで行くと、住民の方たちが行進を待っておられ、拍手で歓迎されました。有志の方からは、差し入れ(金一封)をいただきました。
門司区役所から門司駅まで、50枚出したそうです。門司区の行進実行委員長の波田千賀子さんは、「昨年の2倍の取り組みをした」と話していました。
午後1時、門司駅前での出発集会では、大川診療所・歌う会メンバーによる指揮で、合唱しました。歌は、「原爆を許すまじ」、「八月の小倉」、「ふるさと」です。
歌った「八月の小倉」は、1945年8月9日に米軍爆撃機B29が、原爆投下を小倉に定めて飛来したが、曇天だったことから投下を長崎に変更した、悲惨な心情と、核兵器廃絶の決意を歌っています。
門司区から小倉北区への引継ぎは、区界の手向山トンネルを出た先の道横の広場でした。
ここで、「宮崎⇒長崎コース」のリレー横断幕が合流しました。宮崎から通し行進してきた松浦宣孝さんと、ガッチリ握手をしました。
今日の終了式は、北九州市役所前の公園でした。最後の締めで、「核兵器廃絶を目指してガンバロウ!」など、3本のスローガンを三唱しました。
今日の行進距離は、区間により参加者が40~55人で13km歩きました。
門司区コースの沿道募金は、1万5000余円いただきました。