< 山口県から福岡県へ引継 >
下関市の行進です。
夕方には関門海峡を渡り、山口県から福岡県へ引き継ぎます。
9時半、下関市役所前の公園で出発集会を開き、市長さんの激励メッセージ(総務部長代読)をいただき、行進はアーケードの商店街からはじまりました。
行進しながら、昨日のような豪雨がくるか、曇り空を見上げました。
40分ほど歩くと、第1回目の休憩所(旧国立下関病院前)に着きました。
この休憩所の接待は、手作り紫蘇ジュースが定番だそうです。ペットボトルから注がれる、色鮮やかさが、飲みたい喉を刺激しました。
「今年は少し甘すぎた」と言いながら、手際よくそそぐご婦人は、行進者との会話に、目を細めていました。
行進が終わりに近づくと、私の後ろを終始歩いていたご婦人が、「今年も歩いたわ」、と満足感を話しました。お聞きしますと、77歳になる稲葉さんです。28、9歳ころから歩いたと話しますから、行進参加を50年間も続けてきた人です。敬意を表します。
山口県内行進11日間、毎日歩いた労働組合がありました。「国土交通共闘」と書いたリレー旗を持った、国土交通省の関連でつくる組合(全運輸、全港建、全建労、全気象)です。
県下の全運輸の2分会(山口陸運支局、宇部海運支局)が主力になって取り組まれました。阿東町の行進(11日)には、5人が参加され、地元の人たちを励ましました。
夕方6時、山口県から福岡県への引継ぎ式は、門司港で開かれました。総勢60人参加の中、リレー横断幕「広島⇒長崎コース」をはじめ、各団体のリレー旗が無事に関門海峡を渡りました。山口県の皆さま、大変お世話になりありがとうございます。
関門海峡の通過は、宣伝カーが海底トンネル自動車道を、行進者は船で渡りました。私は、宣伝カーで行きました。
今日の行進距離は、参加者40人前後で14km歩きました。
沿道募金は、3万7553円円いただきました。
山口県を行進で歩いた距離の合計は、118kmです。