< 広島→長崎コース120人で出発 >
2009年平和行進「広島⇒長崎コース」の出発です。
行進は、広島市の平和公園を出て、西区役所と佐伯区役所を訪問し、廿日市市役所まで歩きます。
出発式は、広島平和公園噴水前で開かれ、12時、参加者一同が原爆犠牲者に黙祷を捧げ、広島県原水協代表の大森さんのあいさつ、広島市長さんと同議長さんの激励メッセージなどがありました。
12時20分、行進が出発し、核兵器廃絶を訴える行進団に、行き交う人や車窓から賛同の手が振られ、うれしくなりました。
オバマさんが、プラハで演説した「核兵器を使用した唯一の国として米国には行動する道義的責任がある」との表明が、原爆をなくす展望を与えているように感じました。
私もオバマ演説に励ましをもらい、出発式では「オバマさんも、私も、生きているうちに原爆をなくしたい」と、決意を表明しました。
佐伯区の行進では、家や店から人が出てこられ、折り鶴を1羽、2羽といただきました。すごいなあ、と感動しました。今年は、佐伯区コースを旧街道を歩くように距離を伸ばし、事前に折り鶴や募金の訴えを案内しました。この取り組みは、廿日市市の行進に学んだそうです。
集計しますと、折り鶴250羽、募金1万9800円、署名11筆いただきました。
廿日市市の方は、繁華街にポスター100枚張り出すなど、活動の蓄積があり、約2千羽の折り鶴をいただきました。
今日の行進距離は、参加者120人前後で17.5㎞歩きました。