四国⇒広島コースは28日、甲浦で高知県から徳島県に引継がれました。
徳島県コース出発式では小学校5年・乃一春奈ちゃんが「事件で死ぬ人をなくしてほしい、戦争で亡くなる人がないように平和な社会を望みます」と訴えました。
甲浦には、高知県行進団の11人が参加。和田忠明高知県原水協代表理事・平和行進実行委員会代表委員が、「34市町村すべての首長から『核兵器のない世界を』に署名してもらった。核兵器廃絶への世論が大きく動いていることを感じました」と3週間の行進の成功を語り、世界大会・NPTに向けた決意を表明。次いで四国⇒広島コース通し行進の浅田健司さんが、オバマ米大統領の発言にふれ、行進に寄せる四国住民の高まりを紹介しました。
徳島県行進団(21人)から原龍一副実行委員長が、「徳島県内を元気に歩き、広島、長崎の大会へとつなげたい」と7月12日までの行進を成功させると力強く挨拶しました。
出発に当たって、建労の栗山正支部長、労連の森口英昭事務局長、そして乃一春名ちゃんが「平和な社会を」と訴えました。
行進団は「道の駅」宍喰まで行進。
平和委員会の神野美昭代表理事と和田弘治常任理事は、宍喰漁協や竹ヶ島、JA宍喰青果場など8団体を訪問して署名用紙を預けました。