平和行進北海道-東京コース日本海側が秋田市入りした9日夕、秋田市中通2丁目の買い物広場で、通し行進者の五十嵐成臣さんを迎えての秋田中央集会が開かれました。労働組合や団体のリレー旗を持って約100人が参加しました。
主催者を代表して挨拶した斉藤重一・県原水協理事長は、「プラハでのオバマ演説は世界中の人に希望を与えた。核兵器禁止の運動をさらに広げ強めていかなければならないと決意している。われわれの平和への強い意志を示していこう」と訴えました。
県原水協によると、県内25市町村中、10日現在で、11自治体の長と議長が核兵器廃絶国際署名を寄せました。県原水協は「これからも到着するだろう」と話します。
参加者らは「核兵器を廃絶しよう」などと唱和しながら同市中央街区を行進しました。ギターを担いだ男女2人ずつの青年4人は『憲法9条守ろう』だって。こういうのっていいね」と話し合っていました。
同行進日本海コースは11日に、内陸コースは13日にそれぞれ山形県に引き継がれます。