午前中、時間的に余裕があり、高知県平和委員会の和田事務局長が平和行進宣伝カーで土佐清水の海岸沿い道路を一巡案内してくれました。
日本列島で最初に黒潮が打ち寄せるという四国最南端の足摺岬・遊歩道の入口に建立されたジョン万次郎の銅像、亜熱帯植物の代表格と言われるアコウの大樹、第2次世界大戦の悲惨さを無言で語る「旧海軍特攻隊の基地跡」など見ることができました。
もう一つ、特に忘れられないのは、この地に「上庄先生を憶う」と表示された「上田庄三郎像が1983・11・10付で建てられていたことでした。
午後、土佐清水市を訪問しましたが、市長不在で総務課長と議会事務局長が応対。非核行政の今日的意義と被爆者問題の実態等、要請行動を行いました。
17時30分からの平和行進には、丈夫な板で手作りのプラカード10枚を用意した全運輸の人たちや、医療生協、新婦人など30人近い人たちが元気に行進しました。