滋賀県は今日半日行進して京都府に入る。朝早く起き(日課となってきた)、日誌をまとめながらホテルの部屋から見える琵琶湖をみて滋賀県内の行進を思い起こす。
出発の大津市役所前では、昨日泊めて頂いた家からギターを頂いてきたと、送って頂いた車から降りる鶴田君は車酔いをすると言い、少し眠そうだが若者2人は元気で、カメラを向けるとポーズをとる。
大津市役所前の駅からJMIU中央の山本副委員長が手を振りながら私のそばにきて固い握手「元気かい、顔を見れば判るけど」と心温まる言葉。
行進は、宣伝カーが先頭で行進団がそれに続く、しかし運転手の方は地理は知っていても、車と歩くでは勝手が違い、行進責任者に行き先を聞く、責任者が行進の先頭に常時いなく、地元の人たちがそのたびに「こっちだ、あっちだ」と話すので行進は一時中断。
京都府に近い県境の峠では、交通量も多いが行進には気持ちが良い。峠を超えたところで40分の休憩「時間は早いが此処で昼食」と責任者が言う。近くのお店が1軒あったが日曜の為開いておらず、飲み物を買った。私たちは昼食の準備など聞いておらず唖然とする、中平・鶴田両君は泊めて頂いた家から弁当を持たされ、皆に気にして離れた場所で弁当を食べており、嫌な気持ちにさせたなーと近寄らなかった。
自動販売機でお茶を買い飲みながら歩くと、大津警察署藤尾交番・逢坂山検問所と書かれた交番、パトカーと乗用車が1台、その中に2人の警官(私は、警官と知らず何時もの様に平和行進の事を話す)。その後、行進責任者が話をしており警察官が「京都府の方へいつ行進が通過するかを連絡しておきます」と話す(滋賀県では、行進団の警備など誰もせずで京都では警備の警察官が多く出るとの事・・・変だなー・・・)。
また、引き継ぎの日に雨が降り、休憩中だったので行進には影響なし、行進スタートしたら閉まっていたはずのお店が開いており、地元の人が買い物する姿。・・・本当に憑いていない。・・・
京都では警備の警官も多いが行進参加者も多くなり、何処から来ているのか観光客の姿・街の人で一杯で行進団も活気で沿道にアピールする。
祇園石段下では、ピースパレードの行進団と合流、700人近くに膨れ上がった行進団だ。
京都市役所前のまとめの集会が合同で行われ、通し行進の私たちと若者2人も発言。22歳・21歳と話す2人に大きな拍手。・・・若いということはいいなー、私も若い時があったのに・・・
京都に入りおじさんが、オバマのマスクを見て「被れるのか貸してくれ」と話し、暑いにもかかわらず汗だくになりながら被り、行進最後まで歩いてくれた。そしてピースパレードの行進団の中にもオバマのマスクを被り、ピエロの様に盛装したオバマの姿、お互いに固い握手。・・・考えることは同じだなーと感じる。・・・
夕方は、京都生協の招待で交流会に参加、冷酒をのみ楽しく交流、美味しく楽しい時間で少し飲みすぎた。いろいろあった長い1日が終わりホテルに帰りすぐ寝てしまった。