東京・夢の島をスタートして46日目、多くの方にお会いして感動・激励。しかし行進中に、車の中から行進団に対して「罵声」をかけて通り去る人も数人いた。いろいろ考えがあっても良いが罵声に対しては気分が悪い。
昨日、網の目行進(高島市コース)から本コースの草津市役所に車で送って頂き合流して、高島市コースの内容を終結集会で報告。その後、草津駅にて署名(核兵器のない世界を)宣伝行動を草津原水協の人達と1時間くらい実施。行進終了後であり皆久しぶりの歩きで疲れており日中も暑かった事と駅まで徒歩で10分程度かかった。・・・みんなは署名・宣伝行動の意義は判ると思うが自主参加と言う事もあって参加者は少ない・・・結果として、8人参加・50分間の署名・宣伝行動であったが、行動の中で素晴らしい出会いがあった。
高校生の宮本尚子さんと政川咲樹さんが、私たちの所に来て「署名させて下さい、こんな活動どこかの学校でやっていますか・・・」と真剣に会話、お互いに握手して去って行った。
地元の方に、近県または全国の学生の活動を調べ連絡して頂くようお願いし、署名は28筆の結果であった(多くない出会いかもしれないが、これだから署名・宣伝行動は病みつきになる。・・・みんなも参加すれば感動得られたのに・・・)。
昨日の感動で気持ちも清々しくホテルを出発。草津市役所~瀬田唐橋・旧東海道を歩き滋賀県庁に到着、私の気持ちがそうなのか、行進参加者の人達の顔が明るい。
気に入ったのは、ひとつの横断幕だ。『2010年NPT再検討会議にむけて 核兵器のない世界 Appeal for a Weapon-Free World 国際署名にご協力を』と書いてあり、布地も良いがバランス・色彩が良い。
この横断幕を先頭にして、その後に全国の通し行進の横断幕が行進。
私は思う、平和大行進はパレードであり参加者も楽しく、沿道にどう訴えるかだ。若者2人が行進に参加した次の日から、こんな工夫もした(横断幕に持ってきた洗たくばさみを付け、3人または4人で同じ位置に取り付ける、そうすれば風のないときなどは両手があき、沿道に手を振ることも出来るし、写真も撮れる)。
2人が加わった事で平均年齢も下がったが、4人が持つ横断幕は、団子4兄弟みたい(多少無理かな)。