矢部常次日記 第37日目

12日間の愛知県の国民平和行進も、早いもので今日半日行進で木曾川を渡れば岐阜県になる。


私は、組合の用で静岡県・愛知県の引き継ぎには参加できなく、後で松本さん(全国通しの行進者)に引き継ぎの感想・愛知県での半日の行進について聞くと参加できず残念(組合の方も、私のJMIU川崎支部の結成40周年の記念行事であり、私は今委員長であるので、元気な姿を皆に見てもらいたいし、行進に送りだしてくれた組合員・友人に感謝したかったから大切だ)。


それだけに愛知県のあと半日を大切にしたく少し力が入り江南市民文化会館を行進スタートする(しかし行進スタート前に、江南市役所に表敬訪問することだったが車の移動で道路が混み、訪問は地元の県内通し行進者を中心でやって頂くよう携帯で連絡、また宣伝カーも遅れ準備も大変)。


またもハプニングだ、天気予報では、曇りで一日大丈夫と思っていたら木曾川を渡る1km弱手前で、スコールみたいな雨を受け行進一時中断、少し大きな広場でお店もあるところで、軒下でカッパなど雨具をあわてて身に着ける。実行委員会の方でビニールのカッパも用意されており、それを借りて着る人も多数。警備して頂く警察の方は準備していなかったのか雨に濡れ、早く行進をスタートして岐阜県に引き渡し任務を完了させたいと思ったのでは。ご苦労様でした、私たちのために。


木曾川を渡るころには、雨も小降りになり雨具も必要ないくらいだ。木曾川から見る犬山城は素晴らしい、初めての私に「横断幕は皆が持つから、カメラで撮りな、この場所がいいよ」などと言ってくれる。


親しい多くの仲間に囲まれ幸せ者だ。橋の上では、県内通し行進者の方が沢田昭二さん(原水爆禁止日本協議会代表理事・名古屋大学名誉教授)を紹介して頂いた、御名前は知ってはいるがお会いするのは初めて、「愛知県に入った時、君は居なかったからな」と名刺を頂き写真を一緒に撮らせてもらう。


引き継ぎも感動の場面だ、県内を行進の先頭を歩いた「原爆の火」に誓いをこめ灯した火を消して、全国の団体リレー旗を各自引き渡す(東京~神奈川~静岡での引き渡し場面と雰囲気は違う)。


岐阜では、引き継ぎ集会後用意されたバスに乗り、各務原市市民公園で出発集会そして市内を行進、行進後は松本さんと別れ明日のスタートの地に向かう。私は、郡上市に自家用車で送ってもらい岐阜県の工程を詳しく車の中で聞く。


愛知県内通し行進者(16人)の方、また県内実行委員会の方、ご苦労様でした。県内行進参加者6400人・4000筆の署名・36万5314円のカンパ、そして市町村の首長さんからの賛同のペナントを含め230本と愛知県での取り組みのすごさに歴史を感じる。有難うございました、長崎でお会いしましょう(和歌山から参加の宮下さんご苦労さまでした。岐阜県での参加の竜崎さんと楽しく行進します、どこかで会えれば嬉しいですね)。

2010年2月

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このページは、Maekawaが2009年6月11日 20:42に書いたブログ記事です。

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