本日で歩き始めて30日だ、今日歩けば30日になり行程の3分の1になる。嬉しい事が出来、多くの人に会い沢山の励まし、それに託された願いに足取りも軽い。
常滑市役所は、すぐ近くに中部国際空港がある(仕事の関係で職場の仲間は空港に来ているが、私は来たことはなく、又別の用事で名古屋には来ても常滑市には来ていない)。思わず、全運輸中部航空支部中部空港分会の行進参加の皆さんと写真をいっしよに撮らせて頂きまた、始業前の職場に携帯電話。
全国通し行進者も大変である、松本さんと2人なので交代だが各自冶体に表敬訪問をする。
県内通し行進者、原水協・平和委員会の人、それに地元の人などでチームをつくり訪問(あらかじめアポをとり、事前にお願いしてあった市町村への5点に渡る「あいち平和行進」としての行政へのお願いに対する回答と挨拶・懇談である)。
私はこれまでの行政の対応は良く知らないので、失礼のないよう少しは考え、52回目の国民平和大行進の重み、とりわけ今年の核廃絶についてのオバマ発言での世の中の動き、それに30日間の自冶体の取組の特徴など話す(私は、組合でいろいろの会社経営者の方とお会いすることもあるのだが緊張する。・・・あとで短時間にせよ表敬訪問したメンバーで話し合うので少しずつ慣れる)。
本日は、東郷町・日進市に表敬訪問。今6月議会で大変忙しい中対応して頂く、しかし行政毎に対応はまちまちである。非核都市宣言を決め取り組んでいる所、それとも財政難・他の県内行政の動向を見てから施策に入れるなど様々(住民はどう感じているのだろう、平和は大事と思っているのでは)。
昨日は、KATCHという、知立市を中心とした地元のケーブルテレビ局が取材にきており、今日の朝まで数回放映される(タイトルは知らないが『核兵器のない平和で公正な世界を』についての国民平和大行進は、どんな反響だったのだろう)。その他、地方の新聞社からの取材もある。
時間は遅くなったが、甥(東京に住む姉の子供で5年前転勤で愛知に努める勤続10年)と東海市太田川駅近くで、松本さんと3人で食事をした。彼いわく「何で90日も歩くようになったのか」との疑問、インターネットで「平和行進2009」を見てくれと話すと少し見たと回答。ホテルに帰って姉に電話・・・。