5月6日礼文島を出発して26日をかけ、36自治体訪問をし、首長や議長、教育長(代理も含む)と面会、「核兵器のない世界を」の署名、'09長崎大会へのペナント、平和行進への募金をお願いし、懇談しました。
どこの自治体でも核兵器なくす、平和への思いは同じ、北海道は首長や幹部職員の親、兄弟が戦死したり、戦争に言った人も多いのか、考え方や立場が違っても、核兵器廃絶、戦争に反対と平和行進への理解を示していただきました。
この26日間、北海道を歩いてみて、北海道は広大で自然の豊かな所という一般的な見方と違い、戦後の炭鉱閉鎖から始まり、農業の大型化、機械化による借金と減反などの農政のツケを負わされ、農業の後継者もなく、他に仕事もなく、若い人は外へ出て行くしかないとのこと。そうした中で、平和行進は高齢者が多くなってきているが、核廃絶と平和への思いはとぎらせてはいけないと。頑張っている様子は頭の下がる思いでした。
また、国鉄の分割民営化の首切りと戦った全動労の皆さんが地元に帰り、それぞれ活動され、平和行進の先頭に立っていただきました。