平和行進は24日、室蘭市入りしました。室蘭市原水協加盟の平和団体や労組、民主団体から70人近くが参加し、中島商店街に「核兵器廃絶」の昭和を響かせました。
出発式で、通し行進者の五十嵐成臣さん(65)(東京在住)は「今年は核兵器廃絶への流れの大きな変化の中での行進です」とあいさつ。
平和委員会や新日本婦人の会、地区労連の代表は、核兵器廃絶への国際世論の変化を取り上げ、平和行進と原水爆禁止運動の前進へ決意を述べました。
行進終了後、「核兵器のない世界を」署名を訴え、短時間で102人が署名しました。
翌25日には、行進団一行は新宮正志室蘭市長と議長、教育長を訪問しました。核兵器廃絶の新しい展望について懇談し、3氏とも快く署名に応じました。