今日も雨模様で参加者は大変(話題は、雨男・雨女は誰との会話)。
しかし、スタートの港区役所にいろいろな団体市民が集まってきた。港区と言えば東京タワーがあり、行進が通過すると、観光客の3名の中国の人が手を振る。また観光バスの外国人が窓から身をのり出してカメラで、パレードを撮る。泉岳寺前・品川・大井町駅そして大森駅前を通過する。
各地域でのパレードに対する関心はいろいろ、店の前で手を振る人、無視をして歩くサラリーマンなどさまざまだが、行進者はピースコール・「原爆を許すまじ」など平和を訴える歌・そして52回の原水爆禁止国民平和大行進であることを知らせる宣伝カーからの訴え。
お母さんと歩く女子高生、少し恥ずかしそうに手を振りはにかみながら母の顔を見る姿もあつた。
六郷橋を渡り、東京から神奈川に入る。神奈川側では約200名以上の人が出迎えてくれ、私は2回目だが感動した。トランペットの松平晃さんと握手して、また神奈川の平和行進実行委員長(神奈川労連の議長)水谷さん、JMIU神奈川地本委員長・鵜養さんなど多くの人に迎えられ川崎市内を行進・銀流会アーケードを出迎えの神奈川の人、それに東京からの行進者総勢300名が行進(東京からの行進者で疲れた人は、引継ぎ式の川崎市役所で待つ)。
今日の行進は、雨のなかであっても東京では入れ替わりでトータル500名。ここでも感動したことは被爆者の方々だ、年齢もだいぶいっているのに東京から川崎市内を最後まで歩き川崎市役所に到着する姿である。(若者よ負けていられんぞ!!)
引継ぎ式終り、神奈川原水協のもてなしで全国通し行進者・県内通し行進者など総勢20名で健康に留意して13日間神奈川県内を安全に行進し、成功させることを誓う交流会となった。