平和行進も6日目となった。3年前の(東京~神奈川県内を行進した時)時と違い足も痛くならず、気持ちも晴れやか。
海老名市役所での出発集会で「90日間歩き続け、平和を訴えること・そして現役の労働者であり、行進期間・広島原水爆禁止世界大会・長崎の本大会に出て8月15日まで休暇をとり8月16日から会社に出勤します」と決意をこめ挨拶。(そんなに長期で休暇を取れるのか?・・・会社の許可は・職場での応援してくれているのか・・・)との声「会社も職場の仲間も気持ち良く送り出してくれたから、歩けるのです。組合の仲間をはじめ、会社・職場や多くの人に感謝しています」と追加して述べました。
綾瀬市役所では、市長さんは出張の為出られなかったが副市長さんが歓迎と激励のメッセージを、そして市議会議長・10名の市会議員さんの歓迎を受け「市の非核・平和の取組のすごさに」感動を受けた。
また、被爆者の会で活動されている、被爆者の方の「悲惨な被爆体験」を気持を抑えて話され聞きながら私は、涙が出てしまった。
厚木基地では、行進が通ることを知ってか、アメリカ軍のポリスが何台かの車に分乗して、最初から通過する最後まで警備をし我々の行進を見ていた。もう一つは、戦闘機の発着前準備でのエンジンテストでこれまでに聞いたことのないすごい騒音にびっくりした(これでは、基地周辺の皆さんの苦しさを感じた。私は仕事で自衛隊基地にも行く事があり、また基地返還の行動に参加した事もあったが、こんなにひどいとはと思った)。
上瀬谷基地(通信基地)は、現在アメリカ軍は一人もおらず遊休地になっており住民の返還要求に対して、日本政府は、「アメリカから使用していない・返還すると言っていない」からと数年、何も手だてを取っていないとの事の報告。政府に怒り。
実行委員会発表では、神奈川県内13日間で一番長い距離の行進、のべ400名が参加、A,Bコースあるから、Bコースを含めれば200名ふえるのでは。