5月9日(土)曇り。平和行進の休息日。洗濯をし、書き物をしていると妻から電話。「2日間だけ休み」ということで、滝川の「菜の花」、深川の「カタクリとエゾエンゴサク」、義母の住む沼田町ではゼンマイをごちそうになりました。
5月10日(日)曇りのち晴れ。夕方の留萌市での宣伝まで、妻と「カンラン石玄武岩柱状節理」の奇岩が並ぶ黄金岬へ。日本海を前に釣りをする人、小エビを追いかける家族。増毛町の日本最北の酒造元「国稀(くにまれ)」を見学しました。
日本海のそばにある「鰊船」を見て、海岸を散歩。2人で「広くて気持ちいい」。トンネルをくぐり、岩尾温泉・夕日荘へ。脱衣所にいたのは3人の男の子がいる家族でした。
鰊(にしん)のウロコを思わせるしぶきが顔まで飛ぶ「銀鱗の滝」に寄り、留萌市に戻りました。妻はそのまま札幌へ。
夕方は中心街で「核兵器のない世界を」「被爆者の病状を原爆症と認めてください」の署名を訴えます。
国民平和大行進の横断幕を手に訴えると、「戦争って聞くだけでイヤ」と年配の女性2人。「広島、長崎のこと知ってるよ」と中学生。出会う人のほとんどが署名し、「さすが非核平和都市宣言の市だ」と思いました。