＜岡山の青年ルーキー 福田さんの活躍＞
今日は、早島町役場から倉敷市役所までの行進です。
天気は今日も暑く、岡山地方の最高気温は３５度を超えました。この暑さも、数日体験すれば、身体が順応すると思います。
猛暑が続く中で、岡山県内通し行進者の福田広史（ふくだひろふみ）さん（２３歳）は、行進者を大きく励ましています。福田さんは、行進の終日、携帯用スピーカーを肩に掛け、平和行進のアピール、歌声、シュプレヒコール、行進上の注意と、澄んだ声を出しています。その声に励まされ、炎天下の行進者たちは歩いています。
岡山県内通し行進者の福田広史さん（中央）
私の素人判断では、いつ、声がかれるのだろうかと、心配していました。そのことを、昼休みに聞いてみました。吹奏楽器のサキソフォーンを演奏しているそうで、「腹で呼吸し、腹から声を出すことが基本です」と、話されました。
私が、「音声のリズム感と、行進のテンポがマッチしているようです」と言いますと、「よかったです」と、話されました。岡山県実行委発行のニュース（１号）には、「想像力を精一杯働かせ、自分なりに楽しく歩きたい」と、思いを書いてありました。
福田さんは、倉敷市・水島にある健寿協同病院で理学療法士をしています。明日も、行進者を励ますことでしょう。
昼食は、「おかやまコープ倉敷北店」でカレーライスを食べました。行進団が店へ着くと、総指揮者は止まらずに、店内の会議室へ案内しました。
カレーライスを準備していた生協の方たちは、着く予定の１２時４０分より１５分早かったので、大わらわになりました。入ってきた行進団８０人分と、午後から参加する生協の人たちの分と、あわせて１５０食以上になります。短時間で盛りつけをしなければなりません。「おかわり」と、手を出す人もあります。私も「おかわり」をしたかったのですが、すでに「完売」でした。代金はカンパ方式です。生協のみなさん、美味しいカレーライスを作っていただき、ありがとうございます。
昼食カレーライスの盛りつけ風景＝おかやまコープ倉敷北店
午後の行進は、参加者が１７０人を超え、熱気も倍増しました。行進コースも、中盤からチボリ公園前を通り、ＪＲ倉敷駅をまたぎ、アーケード商店が続く「センター街」「えびす通り」「本町通り」、そして観光客に人気のある倉敷川沿いの美観地区でした。「核兵器も戦争もない平和な世界を作りましょう」と、アピールする絶好のコースです。行き交う観光客のみなさんからは、大きな賛同をもらいました。
倉敷市の倉敷川沿いの美観地区を平和行進
今日の行進参加者は、午前が約８０人（１０㎞）、午後が約１７０人（４㎞）で１４㎞歩きました。早島町役場の出発式では、町長さんと議長さんから激励の挨拶を頂きました。そして、募金、ペナント、町職労からのジュースセット、ペットボトル募金をいただきました。
