<暑い! 暑い! 美味しかったスイカの接待>
今日は、岡山市役所前から早島町役場までの行進です。
就学の子どもたちが夏休みに入り、平和行進への参加が多くなりました。出発場所の岡山市役所前の大供公園では、待ち時間をブランコで楽しむ3兄弟がおりました。1年生、2年生、6年生です。その3兄弟が、横断幕を午前中(9㎞)持ち続けました。1年生の子は、疲れてくると横断幕を持つ手が下がり、幕の裾が地を這い、それを足で踏み、転倒するトラブルもありました。暑い中、3兄弟は頑張りました。拍手!
出発前のひととき、子どもたちがブランコで遊ぶ=岡山市大供公園
今日は、暑かったです。西日本の最高気温の予報は38度で、岡山市の実際の最高気温は36.5度でした。私は、行進中に時どき「アッチィー! アッチィー!」と、独り言を発していました。隣で
横断幕を持っていたご婦人は、何を言っているのか分からなかったそうです。そのうち、納得されました。急に暑くなると、体温調整が追いつきません。頭に水をかけたり、帽子の中に氷を入れたり、熱射病の予防をしました。午後の休憩タイムに出た、冷えたスイカは、たいへん美味しかったです。接待をしてくださった、地元の農民連(農民運動全国連合会)のみなさん、ありがとうございます。
午後の休憩でスイカをいただく=岡山市箕島神社境内
終点の早島町役場では、用意された冷水お茶が間に合わず、役場内の自販機から補給するほどでした。役場のみなさん、ありがとうございます。
午後の行進の「総指揮者」タスキを掛ける人が不在とのことで、そのタスキが、通し行進者へまわってきました。「東京→広島コース」の通し行進者の米山幸子さんにタスキを掛けてもらい、同じく通し行進者の志谷泰雄さんと私が「東京→広島コース」の横断幕を持ち、連携しました。色いろあるものです。
通し行進者が総指揮者を頼まれる(左から志谷さん、総指揮者の米山さん、竹田)=岡山市COOP大福店前
昨日の行進で通った、岡山市アーケード商店街の「平和七夕まつり」(7/23~29)は、今年が10周年でした。1999年に一つの商店街からはじまった「まつり」は、年々参加商店街が増え、折り鶴の吹き流し作製参加学校が増え、「まつり」を取り組んできた「平和の波おかやま実行委員会」の構成団体も増えました。
10周年を迎えた岡山市アーケード商店街の「平和七夕まつり」=7月19日、西大寺町
岡山市は、1945(昭和20)年6月29日の米空軍の大空襲で、市街地が一面焼け野原となり、1700人以上が死亡、6千人以上が重軽傷を負いました。岡山市民の戦争体験と、戦争をしない平和を継承する決意が、「平和七夕まつり」の広がりだと思います。
今日の行進参加者は、区間により70~90人で15㎞歩きました。大供公園の出発式では、岡山市の保健福祉局長さんから激励の挨拶とペナントを頂きました。