7月15日(火) 第71日 42611歩
高取峠を越えて赤穂の町へ
13日と14日の平和行進を休んで横須賀の集会に出かけていたので、本格的行進参加は3日ぶり。日程表では今日のコースは一番の長距離で30kmだ。先日、針灸院で治療を受けたときに、コンクリートの道を長距離歩くときの歩き方を教わった。「出来るだけ足ふみ状態の前へ出す足を高く上げること」。この教えを今日は特に注意を払った。周りの風景に見とれていると、ついつい忘れるので足!足!と自分に言い聞かせた。
宣伝車の放送で行進団のこと、平和行進のことがよく語られているので、人通りの少なくなってきた今日は「平和行進でーす!」の声かけをする事も少なくなった。神戸医療生協の加藤さんと昨夜の教会宿泊で同室してからはすっかり仲良しさんになって色々なことを教わった。休憩時はお茶を飲みながら会話を弾ませたりする。
噂に聞いた通り、行進は距離の長短で測れない!、田舎の道は周囲の緑の木々や、家々の植木、花などに目が癒され、仲間たちの会話が耳に入って思わずクスクスと歩きながら楽しむことが出来る。休憩地点に着いて、もうTeaTime?とビックリする時もあった。
高取峠への登りは封印していた山道歩きを少しだけ思い出し、今年は何処の山へ登ろうかななどと考えたりする。峠のてっぺんの早かごの記念碑より、冷えたトマトの味に感激して2ケも食べてしまった。峠から見下ろした鉄道線路の真っ直ぐなことにスカットした気分を味わった。
高取峠の記念碑
1701年江戸城で起こった殺傷事件を国元に伝えるべく早かごで使者が赤穂に入った時の様子をモニュメントにして、高取峠の頂上につくられていた。4日半を走り続けて600㌔!という。