6月23日(月) 曇り 11037歩
今日は行進ではなく京都府庁と市役所へ要請行動。
滋賀県から京都入りしたのが土曜日だったので、今日自治体の表敬訪問をする。
京都府は、丹治課長(総務調整)その他2名、京都市は議会中だとかで谷田部係長(総務)他1名が対応された。
京都実行委員会が、6月2日付けで提出済みの「50周年記念・2008年原水爆禁止国民平和大行進へのご協力のお願い」と「非核・平和施策に関する要望書」の回答を頂くための要請・懇談行動。しかし京都府・京都市共に、要請団を10名に制限していた。今までかなりの数の自治体訪問をしてきたがこういう対応は少なかった。要請団から様々の要請に対し、口答で(言いわけ?)しただけで終わり。味気ない当局の対応で腹立ちを感じた。
府庁舎集合時間前に、京都御所の中を少し歩いてみた。入り口にも苑内にも沢山の警察官、サミットに向けた外相会議が開かれるので、事前警備しているという。要請行動後、市庁舎の裏庭を通ると、ここも警察バスが10台以上もいた。
平和行進は50周年の記念すべき年だが、今年の京都は「源氏物語」千年紀で、あちこちに宣伝のポスターが張り出してある。府庁舎1号館のロビーの壁に府内の左官業界の職人さんが描かれた、今様「源氏物語絵巻」が壁土で描かれていた。この春に鹿児島へ旅をしたおり、日本刺繍でつくられたあでやかな「絵巻」54枚をみせてもらったが、それと比べれば繊細さでは叶わなくても、平安時代の人物らしく、描かれていて、愉しく拝見させてもらった。