2008年原水爆禁止国民平和大行進は22日、全国縦断の幹線コースとえりもコースが苫小牧市で合流しました。若草中央公園で苫小牧集会が開かれ、13団体、51人が参加しました。
斉藤秀夫実行委員会副会長は50周年を迎えて、北海道は『すみやか』署名の目標を達成し、全国のけん引車となっています。唯一の被爆国で草の根の運動としての平和行進は、核兵器廃絶や憲法九条を守れの世論を盛り上げています」とあいさつしました。
通し行進者の森悦子さん、渡邉正郎さん、えりもコースの小川基弘さんが決意を語りました。
道実行委員会の岩淵尚事務局長は「核兵器廃絶を洞爺湖サミットで議題として提起することに賛同する署名」に100を超える自治体が賛同を寄せていると報告しました。
「九条は世界の宝」と書いた横断幕やプラカードを掲げて市内を行進。学校帰りの子どもたちに風船を手渡し、非核平和の世界を訴えました。
通し行進者らは23日、市役所を訪問、市長や議長に署名を訴え、白老町へ引き継ぎました。
<小樽集会>
国民平和大行進が21日、小樽入りしました。
日本海側通し行進者の小田正さんは、小樽市、市議会議長を表敬訪問し、核兵器廃絶への協力を求めました。
午後6時から市内広場で国民平和大行進小樽集会が開催されました。
小田さんがあいさつ、民主団体代表が激励と連帯あいさつをしました。
集会後、デモ行進。市民や車から「頑張れ」と声援が飛んでいました。