0529米山幸子日誌

5月29日 雨


<雨にも負けず、歩いた・学んだ>


今日は浜松市内を東西南北の4つのコースが浜松市役所を目指して歩く集中型の網の目行進。
私は浜北区役所からのコースを歩く。

 

昨日まで2日間浜北医療生協の理事長、理事、職員の方々にすっかりお世話になり、2日間の短い期間でしたが、平和行進という行動を通して強い連帯感で結ばれ、中身の詰まった交流をしていただきました。感謝。


理事長さんも専務理事さん共々、山登り用の雨対策で行進に同行してくださる。雨を吹き飛ばして元気いっぱい歩きましょう!のご挨拶が決しておおげさな言葉ではなかった。


雨に濡れながら車道を歩くのは結構緊張する。雨で道をいく人もすくないので、平和行進デースの声を大きくし、手を挙げて挨拶をする。先頭で私と一緒に横断幕を持ってくださったのは、はまきた9条の会の伊藤さん。行進中に「あそこが僕の家です」と教えてくださる。彼の雨具が気がかりだった私が、雨用のズボンに取り替えてきたらと勧めたところ、「いえいいんです、僕今日はびしょびしょになるのです」という具合で、笑いが絶えず、文字通り雨を吹き飛ばしながらの雨中行進。


浜松市役所での平和行進歓迎会は、市役所の代表者、職員の方々、市議さんも大勢参加されて、会議室一杯の盛況でした。


また別ルートを歩いた通し行進者と1日半ぶりの再会、お互いの元気を確認しあった。


ここで私は静岡被団協の杉山さんから2冊の本を頂いた。夕方宿に着いてその本を読み始めた。伊豆町にお住まいの松島和子さんが1995年10月に被爆者手帳申請、交付の顛末をよみ、そのプロセスのご苦労に驚く。被爆者救援は平和行進の太い柱だと考えていたが、まだまだ表面的な理解をしていたのではないか、連帯の想いを込めて、読み進めたいと思う。

2010年2月

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このページは、Maekawaが2008年5月30日 12:07に書いたブログ記事です。

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