50周年記念・原水爆禁止国民平和大行進への賛同・激励メッセージ

「核兵器のない世界」を訴え、2008年原水爆禁止国民平和大行進(同中央実行委員会主催)が5月6日、北海道・礼文島と東京・夢の島からスタートします。ことし50周年を迎える平和行進は、毎年10万人が参加する国民的行動です。この平和行進に各界から賛同・激励のメッセージが寄せられています。
中央実行委員会に寄せられたメッセージ全文を紹介します。

秋葉忠利(広島市長)

    「原水爆禁止国民平和大行進」
    50周年をお祝い申し上げます。
    ヒロシマは、原水爆禁止日本協議会を始め
    国内外の皆様の協力いただきながら、
    人類最初の被爆体験を原点に、
    核兵器廃絶と世界恒久平和実現を訴え、
    様々な活動を展開しています。
    今後とも、積極的に平和に向けた
    取組を展開され、私達とともに行動して
    くださるようお願い申し上げます。

田上富久(長崎市長)

    2008年原水爆禁止国民平和大行進を
    開催されるにあたり、被爆地長崎の市民を
    代表してご挨拶申し上げます。
    反核・平和を願う世界の人々の声も空しく、
    核保有国による核軍縮は進まないばかりか、
    新たに核兵器を保有する国が出現するなど
    核拡散の強い危機感を覚えます。
    核兵器のない未来の実現のために、
    私達は平和を願う全ての人たちと連帯し、
    力を尽くしていきたいと思います。

山田洋次(映画監督)

    「核兵器を持ったり作ったりする
    愚かしいことを、止めよう」
    こんなわかり易くて正しいことが、
    何故人類は実現できないのでしょうか。

麻生久美子(女優)

    私は、映画で原爆のことを学びました。
    貴重な体験を通して、
    過去のものにしないで伝えていき、
    平和の事を考えていこうと思います。

池田香代子(翻訳家)

    私たちの意志は、63年間の
    「核モラトリアム」を実現させている。
    持っていても仕方ない核兵器の廃絶は、
    夢ではない。

井上ひさし(作家・劇作家)

    記憶せよ、抗議せよ、
    そして生き延びよ...が、
    私の唯一のモットーです。

米倉斉加年(俳優)

    平和とは人間が生きること
    核兵器は人間の生をはばむ

小森香子(詩人)

    "青い空は青いままで
    子どもらにつたえたい"
    この歌の詩を書いてから
    38年目の夏を迎えます。
    核兵器の全面禁止・廃絶と
    被爆者の完全救済なくして
    地球の平和は守れない。
    憲法九条をもつ日本はその先頭に!

張本勲(野球評論家)

    世界平和の為、
    核の無くなるまで頑張りましょう!!

小山内美江子(脚本家)

    この運動は、まさに半世紀にわたって
    歩き続けているということ、
    立ち止まれば後に続く人もストップし、
    その頭上に死の灰が降るのだという思いを
    強くしています。

海老名香葉子(文筆家)

    平和大行進 国民みんなが平和に
    意識を持ち、二度と二度とあやまちの
    なきよう 心ひびかせましょう。

松谷みよ子(作家)

    八十歳になり行進は無理ですが
    心はごいっしょに行進いたします。

畑田重夫(国際政治学者)

    体調さえ許せば、私も皆さんといっしょに歩きたい。

    だが年齢からくる体力のおとろえがそれをゆるさない。

    どうか、私の代わりに元気で歩いてください。

    平和大行進はひろく国民にアピールする力をもっています。

    ぜひ頑張ってください。

白籏史朗(写真家)

    原水爆禁止国民平和大行進50周年を
    心より応援致します。
    人類を育む自然を破壊し、人類の生存を
    おびやかす原水爆は決して容認できません。
    一日も早い核兵器廃絶を祈っています。

那須正幹(児童文学作家)

    核兵器の脅威は人類だけでなく
    地球上すべての生物におよんでいます。
    絶対になくすべきです。

ジェームス三木(脚本家)

    私たちは歴史の中継ランナーです。
    子孫にどんなバトンを渡したいですか?

アグネス・チャン(歌手)

    世界の子供達を守るために核兵器廃絶を願います。

    大人がひとりひとり強い意志をもって平和をひろめましょう。

大原穣子(方言指導)

    地球中から核兵器がなくなる日まで、
    世界中の人々と手をとりあって
    平和の日が訪れる日まで、
    行進を続けて参りましょう!!

石川文洋(報道写真家)

    平和を築くのは私たち自身。
    多くの人々が平和へ向って
    歩く光景は美しい。

三浦光世(三浦綾子記念文学館館長)

    「平和をつくり出す人たちは幸いなり」と
    聖書にも明記されています。
    力を合わせて平和を
    つくり出していきたいと思います。
    大行進の成功を祈り上げます。

梅林宏道(ピースデポ特別顧問)

    核兵器廃絶への意志の継続に
    心から敬意を表します。
    幅広い連帯の輪を広げて下さい。

湯川れい子(音楽評論家・作詞家)

    戦争と核兵器の無い世界を目ざして、
    毎日努力することの大切さを感じております。
    毎日、どんな形でもあきらめないで。

藤平 典(日本被団協代表委員)

    原水爆禁止国民平和大行進50周年おめでとうございます。
    日本被団協も一昨年に結成50周年を迎えました。
    原爆被害は60数年たっても続いています。
    原爆被害の過小評価は、核兵器の安易な使用に通じます。
    原爆症認定集団訴訟は原爆症認定制度の抜本的改善と
    被爆の実態にあった認定制度を確立することです。
    それは核兵器の非人道性を明らかにすることでもあります。
    被爆の実相を内外に広め、核兵器の廃絶をめざして
    共に頑張りましょう。

武田隆雄(日本山妙法寺僧侶)

    南無妙法蓮華経
    核兵器廃絶・平和実現のためには、
    「歩く」平和行進が必要不可欠でした。
    このことを50年間、実際にお示しいただいたのが、
    国民平和大行進でした。
    皆様の「歩く」という単純・素朴なお姿に
    合掌し礼拝し感謝申し上げます。合掌

大澤 豊(映画監督)
    核兵器廃絶はいま世界の流れ―
    被爆国日本がその先頭に立とう。

本田 徹(日本青年団協議会会長)
    50周年おめでとうございます。
    今こそ核兵器廃絶を声高に叫び、
    運動のうねりを世界に、社会に、
    そして地域に拡げていきましょう。

 安斎育郎(立命館大学名誉教授)
    全国津々浦々を歩きつつ
    平和と核兵器廃絶を訴える活動、
    万才、万才、万々才!


2010年2月

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このブログ記事について

このページは、antiatomが2008年4月23日 17:57に書いたブログ記事です。

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