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原水協(原水爆禁止日本協議会)
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原水爆禁止世界大会

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核兵器のない平和で公正な世界のために
原水爆禁止2016年世界大会への参加と賛同のよびかけ

2016210

原水爆禁止世界大会実行委員会第77回総会

 

 19458月、広島と長崎に原爆が投下されてから71年目の夏が近づいています。それは、世界の人々が「ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキ、ノーモア・ヒバクシャ」との被爆者の願いを共有し、核兵器廃絶への決意を新たにする日です。

 201682日から9日まで私たちは「核兵器のない平和で公正な世界のために」をテーマに、広島と長崎で原水爆禁止2016年世界大会を開催します。核兵器のない世界を願うすべてのみなさんが大会を支持し、賛同されるようよびかけます。

 

 被爆71年のいま、世界は核兵器の廃絶をめぐって大きく動いています。昨春、ニューヨークで開催された核不拡散条約(NPT)再検討会議は、「核兵器全面禁止」を求める署名を受理し、国連の潘基文事務総長はその要求を全面的に支持して、「核の脅威の影」を取り除くよう、すべての政府によびかけました。

 被爆者の声に耳を傾け、核兵器の非人道性を告発して、全面的な廃絶を求める流れが世界に広がり、昨年暮れの国連総会では、「核兵器に悪の烙印を押し、禁止、廃絶する」ことを求める決議や核兵器の包括的禁止条約の交渉開始など、多くの決議がいずれも全加盟国の7割を超える支持で採択されました。すべての国の政府と市民社会に公開して、核軍備撤廃の措置を検討する国連の作業部会も間もなく開かれようとしています。

 一方で、核保有国は核兵器禁止の声の高まりに危機感を強め、「核兵器は安全の保障」などと強弁して危険な核兵器の使用につながる「核抑止力」論や「核の傘」論への固執を強めています。しかし、こうした議論は、もはや孤立した未来のない議論です。北朝鮮による核実験の強行も許されません。

 

 核兵器のない世界を実現するために、唯一被爆を体験した日本には特別の役割が求められています。ところが日本政府は昨年暮れの国連総会でも、核兵器の禁止やそのための交渉を呼びかける決議にすべて棄権票を投じました。この動きは、いま、安倍政権が進めている「戦争する国づくり」と憲法9条の破壊、アメリカの「核の傘」への依存と一つのものです。

 わたしたちは、いま沸き起こっている戦争法廃止、立憲主義の回復の運動とも連帯して、非核平和へと日本の流れを大きく変えていかなければなりません。

 

 

みなさん、

 原水爆禁止2016年世界大会は、被爆地広島と長崎で開かれる大会として、全国、全世界の人々に核兵器がもたらす非人道的帰結と被爆者の声を伝え、核兵器のない世界への新たな決意を創りだす場です。大会は、被爆者とともに核兵器の全面禁止を実現するグローバルな草の根の行動をよびかけるでしょう。

 大会はまた、核兵器の廃絶を願うすべての人々に開かれた大会として、世界の国々の政府、公的機関、自治体、市民社会の運動と全国の草の根の運動との共同と連帯、現在と未来を担う様々な世界の運動の交流を発展させます。

 また、戦争法廃止と立憲主義の回復、憲法9条を守る運動、沖縄・辺野古への新基地建設中止と普天間基地の撤去、福島第一原発事故の被害者支援、原発ゼロとエネルギー政策の転換、くらしと命の擁護、地球環境の保全など、国民と世界の広範な要求を結集し、「核兵器のない平和で公正な世界」にむかって、地球的な流れを加速させます。

 みなさんが、この「よびかけ」に賛同され、世界と全国の職場・地域・学園から大会への参加と代表の派遣にとりくむようよびかけます。また、大会に向かって行われる核兵器全面禁止のための署名行動やいま取り組まれている戦争法廃止2000万人署名、「31ビキニデー集会」(静岡・焼津)、56日に始まる2016年原水爆禁止国民平和大行進などの諸行動に積極的に参加されるようあわせてよびかけるものです。

 
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